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 ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 ロックンロールであそぼ。

我、もし最前列で戦わば

ライブハウスで戦う心得について書いた「我、もし戦わば」、そして新木場スタジオコーストでのライブに際して書いた「我、スタジオコーストで戦わば」の続編。もしもライブハウスでのライブで、整理番号がいいチケットが手元にあって、どうしよう、これ最前列行けるんじゃない? でも、最前列なんて行ったことないから不安だよ……という諸君、特に女性がいたら、まずはこの文章を一読して考えてみてほしいと思う。ある程度の基本的事項を事前に了解しておけば、当日の体調と、気力と心意気次第で、その日のベストの位置を自分で選び取ることがきっとできる。だからと言って、なにがなんでも最前列が最高と言ってるんじゃない。もしも君の手元に巡り巡ってきたチケットが、素敵な番号だったときは「最前列」という選択肢を最初からあきらめないでくれ! と言いたいだけだ!

・何番くらいまでが最前列を取れるのか? という問題ですが、これはライブハウスの大きさにもよります。確実なのは10番台まで、というしかないのですが、大きいライブハウスほど、番号がよくても後ろの見やすい位置で見よう、という人も多いので、10番台を超えても最前列で見られる場合もあります。
ちなみに先日の渋谷AXですが、私の見ていたところ、いちばん最初に埋まったのはやはりヒロトさん前ですが、チケット番号が20番台でもここに入ったやつがいました。次がマーシー側、最後にコビーさん前。コビーさん前は40番台でも最前列で観た、という人がいます。

・服装、余計に気をつけて下さい。やっぱりTシャツにジーンズ、手荷物なし、髪はまとめる、アクセサリー類は外す、が鉄則かと思います。2列目3列目はあと少しでぜんぶ良く見えるのに、こいつ(最前列の人間)のせいで見えない! とやたらキリキリしている人が多いので、髪を引っ張られたり、肩に思い切り腕を置かれたり、無理やり足を突っ込まれたり、ということもあります。風のようにウフフアハハとうまくかわしつつ、2列目3列目のキリキリした雰囲気に呑まれないようにして下さい。

・モッシュとダイブはヒロトさん前~マーシー前までが気狂い沙汰のお祭り騒ぎになることが多いです。これはもう、嫌でも何でも仕方ないです。後ろからの押しも強烈なので、最前列のバーに思い切り肋骨が当たらないように、腕などを入れて少し隙間を作りつつ、かわして下さい。背伸びしたり少し屈伸したりでバーの当たる場所を変えるのもいいです。特に肋骨の一番下がバーにちょうど当たる場合は注意。本気で折れます。名前はあえて明かしませんが、某Joeくんが以前これで肋骨を折ってしまいました。
ダイバーは係員さんが眼の色を変えてすぐ前に来たら、もうそこまで迫っている証拠なので注意して下さい。冷静にダイバーのベルトとかをつかんで前に送れればそれはいちばんいいのですが、そんな余裕もなかなかライブ中はないと思うので、その場合は周りより頭を下げて腕で頭を守って下さい。それでもかかと落としを食らったり、足とかが引っ掛かって、首を前方および後方へもげそうになるくらい持って行かれることがあります。そのときは興奮しているから痛くないんだけど、翌日、翌々日、まだ痛い場合は医者へ行こうね!
今回のセットリストで特にモッシュやダイブが酷いのは、やっぱりはじまってから3曲目くらいまで、ひらきっぱなし、あと「横田基地」の最後リズムが速くなる部分、エイトビート、本編ラスト3曲、もちろんタリホー、あたりでしょうか。……あっ、ほとんど酷いということですね!

・もし気分が悪くなったら、早めに退避しましょう。最前列のバーが、なんて言えばいいんだ、ただの棒で、足元が空いている場合はそこをくぐってすぐに出られるからいいんですが、ここに金網貼ってある場合があるんですよ……新 木 場 ス タ ジ オ コ ー ス ト め !!! その場合は、係員さんを呼んで抱き上げて助けてもらわないと出られないので、早め早めで行動を決めて下さい。大丈夫、って思っても、女性は生理のときとかは、ヒロトさんまん前などは、いざライブはじまってみると、自分で思ってたよりずっと辛いかもしれませんよ。
知り合いが近くにいるといいなあ、と思うのは、このようないざというときに、たぶんぜんぜん知らない他人に言うよりは気兼ねなく「無理! もう無理!」って言えるだろうな、その友だちもきっとすぐ係員呼んでくれるだろうな、と思うからで、もしも誰か一緒に最前列に行ってくれる人がいるなら、最初のうちはそのほうが安心かも知れません。自分か相手の番号が良ければ、ひとり分くらいは横を確保しておくのも可能だけれど、それでも相手と100番以上整理番号が離れちゃっている場合は、相手を待っている間「ここ誰か来るんですか~?」などと相当いやな顔をされるのは確実です。

・いろんな経験談を総合すると、よ、よし、頑張って最前列行ってみようかな……という方にまずお勧めなのは、コビーさん側かなあ、という気がします。ヒロトさんもよく見えるし、女性が多いのでモッシュもダイブも相当楽なようですよ。


「モッシュとかダイブとか怪我の危険があって、それでも最前列にこだわって、こんな記事を書く理由ってあるんですか?」って言われるかもしれません。
でも「最前列の景色」というのがあるんです。私も初めてそこに立ったとき、ほんとうに感動しました。大きな船の甲板のようなんですよ。私は手すりにつかまっていて、目の前はぜんぶ、全部見渡せる大海原。ロックンロールを私はよく海に例えてしまうのですが、それはこの経験から来た比喩のように思います。
ライブハウスは海賊船です。あの船長や、あの航海士が、甲板の上で剣をふるい、あちこちで爆撃が起こります。わあわあ言いながら、それを丸ごと見て、ステージから来る熱風を全て、全て受け止めることができるのが、ロックンロールの特等席、ライブハウスの最前列です。いろんな人が、一度でも、この場所を体験してくれるといいなあ、と私は思います。

補足などがあったら、最前列マスターの皆さん、ぜひよろしくお願いしますよ。

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