ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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野郎と番長/ほんもののブルーズ/物語の終わるとき

・クロマニヨンズ、ニューシングルの全貌がいよいよ明らかになりましたね。タイトルが未定だったもう1曲は「アングラ番長」とのことで、「グリセリン・クイーン」と「ヤッターキング」の女王/王コンビ曲も真っ青の、野郎/番長コンビ曲の誕生です。でも、いったいどんな曲なんだ、アングラ番長……。
また、特典のライブDVDもいい曲がそろいました。「南南西に進路をとれ」「夢の島バラード」「タリホー」の3曲ということです。「南南西」なんかはまたしばらくセットリストから外れそうですから、横並びのクロマニヨンズを映像に残してくれてアリガトウ! って感じでしょうか。シングル発売が余計に楽しみになりました。

・この間、ディズニー方面へお出かけしたら、BBクィーンズがイベントやっているのに偶然出くわし、近藤房之助さんを見ることができたよ! BBクィーンズでは「インチキおじさん」な彼だけど、日本屈指のブルーズマンだと私は思っています。今年は木村充輝さんや三宅伸治さんとフジロックに出るので「イイナーそれミタイナー」と指をくわえていたのですが、こんな場所で会えるなんてッ。一度なまで歌うの聞きたいと思っていたので、うれしかった。でも「きゃあ、フサノスケっ」って黄色い声援とばしているの私だけだったような気もする。もちろんBBクィーンズのボーカル、坪倉さんもすきだから「おどるポンポコリン」で大盛り上がりさっ!

・ついにハリー・ポッターの最終となる映画を観ました。日本の国民的ドラマである「北の国から」のごとく、ハリーたちの成長を見守り続けて幾星霜。いや、幾星霜ってほどではないけども。すっかり成長してしまったおなじみメンバーたちに改めてびっくりさせられるやら、微笑ましいやら。やっぱり原作があれだけの分量なので、映画にするとかなり端折られている部分もあって、残念だなと思うところもあったのだけど、うん、あんまりネタバレしないように書くから大丈夫。最後のね、ダンブルドアとハリーが話すシーンでダンブルドアが言ったこと、あれを原作者のJ・K・ローリングは伝えたかったのだよな、と思いました。たったひとつのことを伝えるのにはいくつか方法があって、ひとつは警句や詩のように、ズバリと本質を短い言葉でいうこと。ヒロトさんはそういうのがとても得意ですね。そしてもうひとつは、どれだけ手間がかかっても、長い長い物語の末に導き出した結論として、伝えたいことをほんの少し、紛れ込ませること。
私も以前は「ズバリと本質をつくことができるなら、そのほうがスマートでかっこいい」と思ってた。でも、警句や詩はね、結局、言葉が短くて足りない分、どうしてもそれを読んで受け取った人の過去の経験や、生き方に照らして価値が決まる気がする。短い言葉が射抜くのはいつだって、どこまで行っても自分自身だし、自分の経験にない言葉はたぶん、ぴんとこない。
でも長い小説を延々旅してきて出会った言葉は違う。だって、それは自分自身のことではないから。物語の中の登場人物たち、いいやつも悪い奴も、ごひいきのキャラもいか好かないやつについても、現実に生きているかいないかなんてどうだっていい、それがたとえ物語の中のともだちだって、彼らのことを考え、一緒に喜び、心配し、その死に泣き、ともに手を携えてそこまで来た、その道のりがぜんぶ、背中にのしかかって言われる言葉というのは、どんなにシンプルでもほんとうに宝物になる輝きを持っている。
ローリング女史はハリー・ポッターを書いていて、喜びも多かったけれどきっと苦労もたくさんしたろうなあ、と思う。でも、彼女は確かに私に宝物をくれたし、世界中の子供はみんなそれを知っていると思う。ハリー・ポッターはほんとうに素晴らしい面白い物語だ。私も、もう一度、最初の巻から読み直してみよう。

・このところ愕然とする訃報が相次ぐ。エイミー・ワインハウス、残念でならない。まだまだいい歌をたくさん歌えたはずの人だったのに。それに、小松左京さんが亡くなった。残念でならない。彼の長編作品にはいくつも有名なものがあるけれど、私は『こちらニッポン…』が大好きだ。それまで宇宙人が攻めてくるとか、天変地異で世界が崩壊するとか、そういうSFを読んだことはたくさんあったけれど、それらにはすべて理由があって、宇宙人の地球植民地化を止めるために戦うとか、隕石が降ってくるのを防ぐためにみんなで頑張るとか、そういう内容になってくるのが私にとっての「SF」だった。
たぶん中学生になったくらいのとき、父の本棚に並ぶ「小松左京」という変わった名前に惹かれて初めて読んだ「なんだか理由がわからないが、自分以外の人が見当たらなくなってしまった」という作品が『こちらニッポン…』だった。仰天したなあ。あれってSFとしては掟破りなのかもしれないけれど、いまだにイメージが強烈に残っているよ。そのあと、並んでいた「小松左京」の本は片っ端から読んだ。実は短編がものすごい冴えている人で『さとるの化け物』とか『召集令状』とか、ほんとにブラックだったよなあ。
のちに筒井康隆さんの小説にはまって彼の小説を読んでいると、実によく小松さんらしき人が登場した。麻雀を一緒にやってたり、バーで酒を飲んでたり。筒井康隆さんは小松さんの『日本沈没』のパロディで『日本以外全部沈没』というのを書いていて、こういう交歓ひとつ見ても、小松さんのまえでは筒井さんも本当にいつまでもやんちゃな悪がきのようで、小松さんの間口の広さがうかがえるよなあ。小松左京さんは「未来はいいものだ」ということを私に教えてくれた人だった。何があっても、絶望できない性質の人々がたくさん出てくる物語をお書きになった。その血潮は私の中にも確実に流れている。

・バディガイがフジロックと単独公演どっちもキャンセルだってさ。体調不良とのことで、年齢を考えると心配なんだが、単独公演に友人と行く予定になってたので、ほんもののブルースを聞けるのを楽しみにしてたんだよなあ。ちぇ。リベンジマッチを切望する。

・どうもいろいろ、気の滅入ることも多いので、逃亡を図る。たぶん南のほう。
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