きみを愛するということ
おめでとう!
えいと は にゅうじ に しんかした!
6月1日うまれのエイトは、生後1ヶ月に入り、新生児から乳児になりました。まだまだ手がかかるけれど(当たり前だ)、いまもおむつ丸出しで大の字になっている姿を見ると、これはなかなかいとしいものです。いままで携帯の待ち受けを子供の写真にしている人を「そこまで可愛いかね」って冷めた目で見つめていましたが、生後3日にして恥ずかしながら自分もそういう人になることに決めました。イェイ。現在、携帯の待ち受け写真は真島さんでもヒロトさんでもなく、エイトです。可愛いベイビー。あたしのアイドル坊や。
新木場の記事、レポートを書く時間の余裕も気力もなく、ただ「行きました」というどうでもいい報告に成り下がっておりますが、そんな体たらくにも関わらず「おめでとう」なんて優しい言葉をありがとう。皆さんが寄せてくれる全ての言葉が、私の心に水をやり、根を伸ばし、うつくしい花をもたらしてくれるようです。どれだけ嬉しく思っているか、ほんとに私の心にリボンをかけて、きみたちに見せることが出来たらなあ。
ながいながいエースロッカーツアーもとうとう終了、毎度のことながら、一気に虚脱しますね。私にとってはほぼエイトとともに過ごした妊娠期がツアーにかぶり、皆さんのレポートをワクワクして読み、最後の最後でまた元の自分に少しだけ戻って彼らに会いに行くことが出来たので、いつものツアーより断然ライブに行けてないのに、なにか妙に思い出深いものになりそうです。沖縄に行った方、いらっしゃいますか。あまりツアーの最後だからって特別なことをする人たちじゃないけれど、スペシャルなことはありましたか。また、今ツアーに参加した方々、じぶんの最高のライブは○○のライブ! という感想や、この地でこんな素敵なことがあったんだよ! という打ち明け話などがあったら、どうか私にも教えてね。
これからは夏、彼らの、そして私たちの大好きな夏、各地でフェスなどが続きますね。今年はさすがにフジロックにもサマソニにも行けないなあ。まあ、仕方ない、脇腹を撫でるとわーんと泣くエイトを小脇に抱えて、エアギターの真似でもして過ごすことにします。また夏フェス総合レポート記事でも立てますから、フェスに参加される方は、クロマニヨンズでもクロマニヨンズ以外でも、君の好きなバンドの夏休みの様子を知らせてくれよ。
エイトがリラックスして耳をすますような気がして、最近はピアノがメインの曲ばかり流れている。そこいらへんは私よりも旦那氏の得意分野。「おれと好みが一緒だ!」と嬉々としてビリー・ジョエルや久石譲などを引っぱりだしてきている。やつのいない隙に「エイト、こういうのも好きだよな」とこっそりパブロックなどもかけてみるのだが、あれはやっぱりオトナの音楽だな。酒と煙草の匂いがするもんなあ。別段、私の好みに染まってほしい訳じゃないし、私と旦那氏といろいろ聴かせる音楽や教えられることが違うほうが世界が広がるだろうから、ビリー・ジョエルもルー・ルイスもアリでいいと思う。私も改めて聞いて、ビリー・ジョエルの良さに開眼。とりあえず、ふたりで聞かせないほうがいいねって決めた音楽はオジー・オズボーン(エイト泣いた)。
愛するということの難しさについてつらつら考える。私が今までやってきた「愛する」という感情と、エイトに対する「愛」はもう根本的に違う気がする。子供を産んだら母性本能とやらが心の底からわき上がって来るなんていうのははじめから信じてなかったし、やっぱりそれは私にはいまだに嘘としか思えないけれど、エイトのことは可愛いと思う。母性本能がホルモンの作用とか脳内麻薬のなせる業だとしたら、もう、それにどっぷり浸かって暮らしたい。つまり、それだけ育児というのは大変なのだよなあ。昼夜問わず2時間ごとに乳やらないといけないし、ちょっとなんかすりゃ泣くし、なんで泣いてるのかもうサッパリ分かんないし。いま私が感じている愛の形は、自分がどれだけ身を削っても、どうにかエイトを快適に、快楽の中で過ごさせるために、クールでリアルな努力を毎日毎日続けて行く、ということだ。愛、という言葉で一般的に想像できるような、ほんわか、あったかい有様じゃない。いま私のやっていることはいままでになく疲労する作業だ。でもそういうことを「母」と名のつく人は大抵みんなやってきている。すごいね。愛というのは私が思っていたよりもずっとシビアで、難しいことなのかもしれない。
でもこれが、2時間延々抱っこさせられて、布団に置いたとたんに泣かれても、あとでちょっとニッコリされると、もうコノヤロ、コノヤロウ……ずるいじゃないか、その笑顔。愛してるぜ! 全面降伏! 幸福!!
えいと は にゅうじ に しんかした!
6月1日うまれのエイトは、生後1ヶ月に入り、新生児から乳児になりました。まだまだ手がかかるけれど(当たり前だ)、いまもおむつ丸出しで大の字になっている姿を見ると、これはなかなかいとしいものです。いままで携帯の待ち受けを子供の写真にしている人を「そこまで可愛いかね」って冷めた目で見つめていましたが、生後3日にして恥ずかしながら自分もそういう人になることに決めました。イェイ。現在、携帯の待ち受け写真は真島さんでもヒロトさんでもなく、エイトです。可愛いベイビー。あたしのアイドル坊や。
新木場の記事、レポートを書く時間の余裕も気力もなく、ただ「行きました」というどうでもいい報告に成り下がっておりますが、そんな体たらくにも関わらず「おめでとう」なんて優しい言葉をありがとう。皆さんが寄せてくれる全ての言葉が、私の心に水をやり、根を伸ばし、うつくしい花をもたらしてくれるようです。どれだけ嬉しく思っているか、ほんとに私の心にリボンをかけて、きみたちに見せることが出来たらなあ。
ながいながいエースロッカーツアーもとうとう終了、毎度のことながら、一気に虚脱しますね。私にとってはほぼエイトとともに過ごした妊娠期がツアーにかぶり、皆さんのレポートをワクワクして読み、最後の最後でまた元の自分に少しだけ戻って彼らに会いに行くことが出来たので、いつものツアーより断然ライブに行けてないのに、なにか妙に思い出深いものになりそうです。沖縄に行った方、いらっしゃいますか。あまりツアーの最後だからって特別なことをする人たちじゃないけれど、スペシャルなことはありましたか。また、今ツアーに参加した方々、じぶんの最高のライブは○○のライブ! という感想や、この地でこんな素敵なことがあったんだよ! という打ち明け話などがあったら、どうか私にも教えてね。
これからは夏、彼らの、そして私たちの大好きな夏、各地でフェスなどが続きますね。今年はさすがにフジロックにもサマソニにも行けないなあ。まあ、仕方ない、脇腹を撫でるとわーんと泣くエイトを小脇に抱えて、エアギターの真似でもして過ごすことにします。また夏フェス総合レポート記事でも立てますから、フェスに参加される方は、クロマニヨンズでもクロマニヨンズ以外でも、君の好きなバンドの夏休みの様子を知らせてくれよ。
エイトがリラックスして耳をすますような気がして、最近はピアノがメインの曲ばかり流れている。そこいらへんは私よりも旦那氏の得意分野。「おれと好みが一緒だ!」と嬉々としてビリー・ジョエルや久石譲などを引っぱりだしてきている。やつのいない隙に「エイト、こういうのも好きだよな」とこっそりパブロックなどもかけてみるのだが、あれはやっぱりオトナの音楽だな。酒と煙草の匂いがするもんなあ。別段、私の好みに染まってほしい訳じゃないし、私と旦那氏といろいろ聴かせる音楽や教えられることが違うほうが世界が広がるだろうから、ビリー・ジョエルもルー・ルイスもアリでいいと思う。私も改めて聞いて、ビリー・ジョエルの良さに開眼。とりあえず、ふたりで聞かせないほうがいいねって決めた音楽はオジー・オズボーン(エイト泣いた)。
愛するということの難しさについてつらつら考える。私が今までやってきた「愛する」という感情と、エイトに対する「愛」はもう根本的に違う気がする。子供を産んだら母性本能とやらが心の底からわき上がって来るなんていうのははじめから信じてなかったし、やっぱりそれは私にはいまだに嘘としか思えないけれど、エイトのことは可愛いと思う。母性本能がホルモンの作用とか脳内麻薬のなせる業だとしたら、もう、それにどっぷり浸かって暮らしたい。つまり、それだけ育児というのは大変なのだよなあ。昼夜問わず2時間ごとに乳やらないといけないし、ちょっとなんかすりゃ泣くし、なんで泣いてるのかもうサッパリ分かんないし。いま私が感じている愛の形は、自分がどれだけ身を削っても、どうにかエイトを快適に、快楽の中で過ごさせるために、クールでリアルな努力を毎日毎日続けて行く、ということだ。愛、という言葉で一般的に想像できるような、ほんわか、あったかい有様じゃない。いま私のやっていることはいままでになく疲労する作業だ。でもそういうことを「母」と名のつく人は大抵みんなやってきている。すごいね。愛というのは私が思っていたよりもずっとシビアで、難しいことなのかもしれない。
でもこれが、2時間延々抱っこさせられて、布団に置いたとたんに泣かれても、あとでちょっとニッコリされると、もうコノヤロ、コノヤロウ……ずるいじゃないか、その笑顔。愛してるぜ! 全面降伏! 幸福!!