ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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「ボニーとクライドの歌」と「こんなもんじゃない」


マーシーの名曲「こんなもんじゃない」の元歌が「ボニーとクライドの歌」のようです。曲調はほぼ同じ、ただ歌詞が幾分異なります。

「ボニーとクライドの歌」

今夜ボニーとクライドが この部屋にやってくる
すかした帽子をかぶって 娼婦のほほ笑みを浮かべ
冷蔵庫にはビールもあるし 安いチーズも少しはある
今夜ボニーとクライドが この部屋にやってくる

いいかい坊主教えてやろう 豚の自由に慣れちゃいけねえ
あんたが思うよりずっとずっと 人は自由でいるべきだ
水の上を跳ねていく 小石みたいな生き方
びくびくしているよりはずっと ましだとクライドが言う

人は嘘をつくときには 必ず真面目な顔をするの
そんな太宰治のようなことを ボニーは真面目な顔で言う

確かに本当に見えたものが 一般論にすりかえられる
確かに輝いて見えたものが ただのきれいごとに変わる

ドアの外では悪意が吠える 窓の外では敵意が笑う
優しさの時代だってさ いったい誰がやさしいんだ?
優しさと言うよりも 違うな それは違うだろう
嫌な奴だと言われたくないから 仕方なくそうしてるんだ

今夜ボニーとクライドが この部屋にやってくる
今夜ボニーとクライドが この部屋にやってくる


こうして見てみれば「こんなもんじゃない」のほうが確かにまとまりを得て、メッセージ性の強い歌に仕上がっているように思います。「こんなもんじゃない」においては「ボニーとクライド」はひとつの、歪んではいるけれど、彼の目指す確固たる自由さの象徴として投影されることになりますが、こちらの「ボニーとクライドの歌」ではいくぶん生々しさが残っている感じですね。太宰治のくだりなどは、私も最初聞いたとき、ずいぶん鮮烈に響いたのですがやはりこのあたりは初期の衝動をそのままに置いたのでしょう。「ドアの外では~」以降が「こんなもんじゃない」ではカットされています。やや冗長ではありますが、でもこれはこれで怒りを孕んだなかなかいい歌詞のように思います。

ああ、マーシー、また歌ってくれないかなあ。

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