ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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爆裂スナフキン


ついこないだ東京大丸でやっていた「ムーミン展」に足を運び、ムーミンの原作者であるトーベ・ヤンソンさん直筆の、アニメなどとは比べ物にならないほど奇妙でオモシロ哀しく、少しおそろしくもあるペン画のムーミンを見ていたら、またムラムラと熱がよみがえり、原作をざくざく読み返している日々です。あらためて読むと、素晴らしく皮肉がきいていて、大人が読んでも面白いどころか、子供にはこの皮肉は解らなかろうな、と思われる個所も多数。もちろん子供が読んでも面白いんだけれどね。ほんとにいいものは、子供だけじゃなくて大人が読んだってやっぱり面白いのだよな、と思う。

なんだかんだで、ベタにスナフキンが大好きです。いつも着たきりで、新しいより古びたズボンをこよなく愛し、でも帽子に鳥の羽をあしらったりして、おしゃれと言うものを知っている彼。ハーモニカの調べだけが持ち物で、かわいらしい歌から哀しいメロディまで、その場に合わせた歌を吹いてみせる彼。無愛想そうで、無口そうで、でもいざというときには子供たちの面倒を見るいかした彼。……ましまさんに似ているかな? なんて、ついついそんなことを思ってしまったりして!

で、ムーミンシリーズの中から、いろいろ集めてみました。スナフキンのことばなど。
スナフキンが機嫌のいい時に歌う歌
「すべてちっちゃな動物は しっぽにリボンをつけなくちゃ……」
(なんてキュートな歌なんだ!)

「スナフキンときたら、生まれたときからきている古シャツ1まいで、すみからすみまで幸福だったのです」

「なにかためしてみようってときには、どうしたって、きけんがともなうんだ。かまうもんか、すぐほうりこんでみろよ」
(みんなが躊躇することに発破をかけるのは、いつだって彼!)

みんなが見つけた船に、スナフキンがつけようとした名前「まちぶせするおおかみ」(イカス!)

「うん、計画はもってるさ。だけど、それはひとりだけでやる、さびしいことなんだよ。わかるだろ」
(こうして旅に出ていくスナフキンを決して止めないムーミンも偉いのだ。そして、願い事を叶えてやろうと言われたときのムーミンの願いが泣かせてくれる)
「ねえ、飛行おにさん、このテーブルを、なにもかも上にのっけたまま、スナフキンのとこまでとばしてやってよ。どこにいるんだか知らないけれど、あの人のいまいるところへさ」

「ぼくは、あっちでくらしたり、こっちでくらしたりさ。きょうは、ちょうどここにいただけで、あしたは、またどこかへいくよ。テントでくらすって、いいものだぜ。きみたちは、どこかへいくとちゅうかい?」
(『ムーミン谷の彗星』にて、ムーミンとスナフキン、初対面のときのスナフキン)

「ぼくが、ここに住んでるうちはね。自分で、きれいだと思うものは、なんでもぼくのものさ。その気になれば、世界じゅうでもね」

「そうだな。なんでも自分のものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ。ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね」
(こんなセリフが、かれを哲学者と捉えるゆえんでしょうか。でも私は、彼はもっともっと自由だと思うな)

「よし、よし。でも、冒険物語じゃ、かならず助かることになっているんだよ。まあちょっと、上を見てみろよ」

(初めてかわいい女の子に会って、自分はいつも勇敢な戦いをしている、と自慢するムーミン。いつもじゃないじゃないか、と横から突っ込もうとしたスニフに、スナフキンは……)
そこまでいったとき、スニフはひめいをあげました。スナフキンに、かかとをけとばされたからです。
(……空気も読める、スナフキンでした)

「ありがとう。でも、いまも考えたんだけど、持ち物をふやすというのは、ほんとにおそろしいことですね」
(けっきょく、新しいズボンもぼうしも買わないスナフキン)

「ぼくのリストは、いつでもできるよ。ハーモニカが、星三つだ」
(星三つの基準は「すきでたまらない品物」です)

「そうかい。たいせつなのは、じぶんのしたいことを、じぶんで知ってるってことだよ」
(こう言って眠くなったミイを自分のポケットに入れてやるスナフキンはいい奴!)

「さあ、これからたてふだを、全部ひきぬいてやろう。もう、草もすきなだけのびるがいいんだ!」
(スナフキンの嫌いなもの、それは「立札」。「~するべからず」という文句を見ると、すごく怒るのです)

(『ムーミン谷の夏まつり』の中で、スナフキンは24人の子供たちの親代わりになってお世話をする羽目になりますが、このときの彼の姿が、ちょっと困ったり、なやんだり、何とも素敵!)
「さあ、みんな、おなかいっぱい、豆をおあがり。ぼくはしばらくここにいて、みんなの名まえをおぼえながら、いっぷくすることにしたからね。ぼくのパイプに、火をつけておくれ!」

「ばかなやつらだなあ! けさ、屋根にタールをぬったのを、みんな、わすれてしまったのか? おまえたちをすてて、海へとびこんじゃうか、おまえたちをぶちころすか、ぼくに、そんなことをしてほしいのか?」
スナフキン、けっこう過激

「ものすごく、うれしいさ。このあまえっ子め」
(でも結局、子供たちに甘いスナフキン)

「たぶん、はじめのうちはね。でも、スナフキンは、毎年、あの子供たちに会いにいくし、みんなの誕生日には、手紙を書くつもりだって。絵のついた手紙をね」
(子供たちと別れたスナフキンと、子供の間の約束をムーミンママが話す場面)

「いままでとちがうたばこを、すいはじめたの? ちょっと、きいちごみたいだね。それは、上等?」
「いや、だけど、日曜日だけは、これをすうんだ」
(ムーミンとスナフキンの会話。このきいちごのタバコは、子供たちからスナフキンへのプレゼントなの!)

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