ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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2009/06/20・下北沢GARDEN「ザ・クロマニヨンズ オンステージ」


下北沢GARDENという新しいライブハウスができるそうで、そのこけら落としということで、久々のクロマニヨンズワンマンライブ。んーと、ライブハウスでクロマニヨンズっていつ以来だ。去年の暮れか? 横浜ブリッツか? うわあ、なんだか久々すぎてライブハウスの感覚忘れちゃったよ。でも、これはチケット欲しいよねえ、って申し込んだ先行予約が普通に当選し……だから直前まで、マジで自分が運がよかったんだってことに気付かなかったよ。自分の持ってるチケットがオークションで2万超えてるんだって。手に入ったチケットがたまたま、例)「184」=「イヤヨ」みたいに悪い意味のごろ合わせができちゃう番号だったから「うわ、不吉!」とかのんきに思ってたよ! いけなかった人、たくさんたくさん居たろうね。せめて頑張って書くよ、魂のレポート。

下北沢、古着などに捕まるとふらふら買い物をしちゃって、これからライブに行くのになにこの荷物! になりがちなので、もうぎりぎりに家を出ていった。久しぶりのライブでテンションが崩壊して、なんでだか家では「どうしよう、ライブハウスまでちゃんと行けるだろうか」とものすごく初歩的な不安に取りつかれて震えていた俺だ。しかしガーデンは方向音痴極まりない私がちゃんと着けたので! 迷わないで着けたので! 大丈夫、きっとこれから行く人も迷わないと思う! 新しいライブハウスで、まだ内部を知っている人も少ないだろうから書いておくと、なんか魔法みたいにとつぜん商店街の中に出没したライブハウスって感じです。このカオス具合がシモキタだよなー。この日はライブを待ち切れずに並ぶファンの列に苦情が出たらしく、ライブハウス地下で待機になってました。ちなみにコインロッカーは会場内。数も少なめ。駅のコインロッカーはいつもけっこう埋まってるので、暴れようと思うライブのときはなるべく荷物は最小限がいいですね。

で、まあ会場内に入ると、この会場がまた一風変わった感じです。ステージは横に長くて、しかも考えていたよりずっと低い。高さ45センチしかないそうです。フロアもやっぱり横長で、後ろにコインロッカー。で、フロアの両側、階段を上がるようにして、バルコニー席みたいに少し高めの立ち見ゾーンがあるの。どっちかっていうとこのつくりは、もう少し穏やかなアーティストを見るのにいい作りでは……と思いつつ、とりあえずマーシー側3列目くらいに陣取ってみる。そこで驚愕の発見!
……ステージ低くて目線が近いのはいいけど、背が低いとぜんぜん見えない!
ここここれは小さな女の子はかなり前にいないと大変だぞ。中途半端に真ん中だときっと何も見えない。私は3列目だったからまあそこそこ見えたと思うがそれでもコビーは「見えなかったけど、いたよね?」って感じ。そういえば姿を一度もみなかったな。ヒロトさんですらごく稀に「ほんとにいた!」って感じだよ。まあ私はマーシー見えればいいからね。でも、小さな女子は普通のライブハウスより余計に注意な! むしろ両側のバルコニー席の前が空いてるなら、そっちに行ったほうが見えるかもしれないぞ! 

ライブ始まるまででどんだけ行数費やしているんだよな。えっと、時間になったらあの前説のお兄さんが現れて(今度は坊主になってたよ)いつものように注意など。で、クロマニヨンズ登場。音と空調はやっぱり抜群です。ステージはクロマニヨンズの指をわっかにしたあのマークの垂れ幕がかかってて、ヒロトさん、髪中途半端に伸びた感じ、後ろ髪が少し肩に当って跳ねている、よく着ているカーキのシャツ姿。マーシー、赤と白のバンダナ、首のところ破ったマリアンヌ・フェイスフルTシャツ、あとおふたり、ごめんなさい、見えないし見てない。「弾丸ロック」でライブはいきなり頂上。
前にでっかいお兄さんがいるし、さらにその横が髪の毛がフサフサした女子で、その隙間から顔を出して必死で追いかけるマーシー、いつものことながらマーシー見ると私、信じられないスピードでリミッター解除。リミッター崩壊。でもね、だいぶ倒れた女の子もいたようですよ。気をつけてね、みんな!
そして、尼崎のライブの様子を教えてくれた人が言ってた「ギタリストらしいマーシー」を見ることができました。「いきなりくる」でグレッチのボ・ディドリーモデルにギターチェンジのマーシー。ヒロトさんがすかさず「後ろの人、見えないかもしれないけどギターが変わったよ。(マーシー、ギターを掲げる)オバマモデル。ハッピーソングにオバマが来て、いえすうぃーきゃん! ってくれたんだ。ぼくにはヒラリー・クリントンがフライングVをくれたんだけど、ちょっと不吉だね」みたいな出まかせをしゃべっていました。マーシー、ギター調整しながら、ニヤリ。このギター、とがったいい音しますね。癖がある。
「草原の輝き」でフェンダーのストラトキャスター、「水色君」ですね。ギターのボディをはむはむと噛むふり。その横でまたヒロトさんが「これはマケインモデル。コビーのベースはキム・ジョンナムモデルだしね……」クロマニヨンズの楽器はどれもこれも政治がらみらしい。フェンダーの優等生的なふくよかな音も美しい、ヒロトさんのブルースハープとの掛け合いもあり、「草原の輝き」、いつもよりいささか長かったのではないでしょうか。

「スピードとナイフ」のイントロを決めるときのマーシーが楽しそうで。「ブルースをやろうぜ」と始まった「渋滞」で、足でリズムを刻むマーシーが淡々と素敵で。「くじらなわ」では引っ張るお客さんの名前ふたりが「かずや」みたいな「や」のつく名前だったので混乱したヒロトさん「そんなに覚えられないよ。お父さんの名前忘れちゃう……かずや、ひろや……かつじ? あ、かつじはこれか!」勝治さんを振り向いて笑った顔がかわいらしい。「夢の島バラード」でマーシーの横に歌いだしの音を取りに来たヒロトさん、一瞬イントロの3連符の始まりがわかんなくなったようで、それに気付いたマーシーが連符の最初の音でうなずくようにリズムをとっていたのがイカした連携プレイ。「全身チブ」の途中の恒例みたいになった「ヒロト・物真似ショー」今回は「ジャイアント馬場? ジャイアント馬場は新しいバージョンがあるんだぜ」ヒロトさんがやってくれたのは「2メートル20センチになったパフィー」ああこれ文字で伝えんの難しいな、ヒロトさん、馬場さんの手真似をしながら「アポー」と「パフィー」の中間みたいな声で、物真似してた。誰より勝治さんがいちばん受けてて「ハハハハハ」って笑い声はものすごくスピーカーから流れてた。ヒロトさんうれしそうに「勝治はやさしいだろう?」って。
「スローなのからやろう」と、アンコールの「夢のロッケンロール・ドリーム」はずいぶんアレンジが違っていて、それもまたお得な感じだ。変わらずにタオル一押しらしいクロマニヨンズ・メンバー、ヒロトさん曰く「スワヒリ語でストーンズって書いてあるんだぜ」今回白地に高橋さんマークの新しいタオルが出たんだぜ。「下北沢ガーデンは今日がこけら落としということで……こけらってなんだ?!」ヒロトさん、こけらって、建築工事の最後に払う木くずのことなんですよ! それをやったら完成するので、こけら落としというのです。「……まあお試しみたいに呼ばれたんですけど、そこそこ盛り上がるだろうってことで。でも盛り上がってるよな?」めちゃくちゃ盛り上がってましたよ! 「下北沢と言えば、おれは死にかけたことがある……雪の日に酔ってて、この上(ライブハウスは地下階です)この上あたりで寝ちゃったんだ……起きたらこのくらい(顔半分)雪が積もってて」マジ話かよ! 生きててよかったよ! 最後には「みんな、気をつけてかえれよ! お家に帰るまでがライブです!」とまともなことを。
マーシーはこの日、あんまりピックを投げてくれませんでした。3枚くらい? 私、一度差し出してくれたピックに指がかすったんだけど、落ちちゃって、あれ、ちょっと悔しかったなあ。

まるで写真みたいに、彼らの姿が脳に焼き付いています。それでね、みんなそうだと思うんだけど、全身なんてめったに見えなかったはずなのに、その記憶の中のマーシーは隅から隅まで完全で、周りじゅうで突き上げられていた手や、うざいうざいくせ毛や、でかい背中なんてものは全部きれいに消えちゃって、マーシーとそこにいて彼を見ていた私の確かな目線と、たったふたつで世界が構成されているのね。ほんとに、一対一。いつもクロマニヨンズのロックンロールは、それを私にくれるんだな。それは事実ではないけど、真実ではあると私は思う。マーシー以外のものを全部消してしまうなんて、間違っているかもしれないけれど、そういう風に世界を見られるほうがいくらか楽しいと私は思うよ。想像力、それひとつで飛べるなら、私だってどこまでも貪欲に、飛んでやる。




・セットリスト 
弾丸ロック
ギリギリガガンガン
あさくらさんしょ
チンパンマン
自転車リンリンリン
スピードとナイフ
いきなりくる
渋滞
悲しみのロージー
草原の輝き
くじらなわ
夢の島バラード
全身チブ
グレート
キラービー
タリホー
エイトビート

アンコール
夢のロッケンロール・ドリーム
ワハハ
紙飛行機
クロマニヨン・ストンプ

コメント

No title

帰還報告&ライブレポート、しっかりがっつり拝見させて頂きました♪
まるで私もライブに行ったかのような錯覚に陥り(笑)臨場感たっぷり伝わって来ました!
いいないいなぁ♪
今回もボ・ディドリーモデル!オバマモデル(笑)でしたか!
ヒロトのジャイアント馬場も見たかったぁ。
しかもミッキーさん居たんですか!?
あの夢の国にいるミッキーではない!
かどうかは分からないですよ(笑)
ミッキーの中、白井さんだったりして(笑)
ライブ、お疲れさまでした!また素敵なレポート楽しみにしております♪

No title

emiさん
さっそく読んでいただいてありがとうございます! 下北沢のチケットが取れたことは、ほんとに多くの人に「いいないいな」と言われていたので、せめてなんとか伝えようとがんばってみました。臨場感たっぷりだったなら、うれしいです。
白井さんは開演直前に会場にするりと入ってこられました。楽屋でヒロトさんやマーシーとお話しされていたんでしょうね。
ミッキーの中にミッキーって! あの人被り物好きだし、やってそう! ミッキー・IN・ミッキー!!

本日、首と腕が大変イタイです……。

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