ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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インタビューウィズクロマニヨン


もう去年の話なのですが(来年の話をすると鬼が笑うというが去年の話を蒸し返すと何が笑うんだろう)10月ごろかな、ちょっと珍しい記事をネット上で見つけまして、ジャパンタイムズオンラインの、こういう記事なんです。ザ・クロマニヨンズを全世界に紹介! みたいな。ちょっと面白いからそのうち時間ができたらゆっくり読んでみようと思って、放置。英語得意じゃないし、もしかしたら誰かほかに訳してくれたりする素敵な人がいるんじゃないかなーなんて考えもあったりしてさ。

今日見たら……さすがに記事の冒頭が去年のフジロックだったので……ああ、いい加減1年経っちゃうし、しょうがないからどんな下手な訳でもやってみようかな、という気になった。いやでも「こんな意味なんじゃねえのかな」と思いながら読んでいくと面白かった。新しい発見もあった。下北沢のライブでヒロトさんが話していた「死にかけ事件」の詳細がわかったり「ブルーハーツ 1000の証拠」かなにかで噂として取り上げられた「ヒロト風呂に入らず、余りの臭さにマーシー吐く」がほんとだってわかったり。

私はこのインタビュアーがとても真摯でいいと思ったな。なんでもOKなわけじゃなく、突っ込むところ突っ込んだり、リス気絶させたりしてユーモアあるし。ヒロトさんとマーシーの人柄がよく出ているよ。なにもすべてが本当でなくても、文章ってこういう風にまとめるべきものじゃないのかなあ。最近の音楽誌のインタビュアー、馬鹿すぎてさ。

なんて言ってるけど、私も訳はあいまいで超意訳で不完全なところもあるし、たぶん間違ってるところもある。それでも、まあ、頑張ったねってご笑納ください。それで、もしも英語できる人がいるなら、ちゃんと訳してください。頼むぜマジで。

ではインタビューの内容は、以下で。
ザ・クロマニヨンズが今年のフジロックフェスティバルで演奏したとき、メイン会場であるグリーンステージを震源に大地震が起こったと断言できる。地面の衝撃は小さな津波となって会場中を走りぬけ、日本のいちばん有名なロックンロールバンドのひとつが火のような珠玉の曲を次々と歌い上げるとき、15,000人の観衆は一斉に跳び上がり、そのせいでリスは木から落ちて気絶した。

でも、これで驚いてはいけない。ボーカリスト・甲本ヒロトとギタリスト・真島昌利は、地面を揺らし、彼らの足の下に穴を空けた歴史を持つのだ。

「ザ・ハイロウズ(彼らが前にやっていたバンド)は一度、学園祭で演奏したときにね、その舞台がロックバンド用に出来てなかったんだよね。そんで、床がぼくたちの下で壊れたんだよ」と、ヒロトは彼らのレコード会社である渋谷のBMGジャパン事務所で言った。

「僕ら、床壊した過去を持ってんだ」とマーシーが言う。
「いっぱいあるよね」とヒロトが言い添える。

彼らはおそらく、近いうちにあなたの近くでも床を壊すだろう。ザ・クロマニヨンズ(ベーシスト・小林勝、ドラマー・桐田勝治)は10月29日の大阪公演に始まり、2月13日の名古屋公演で終わる、3ヶ月にわたるマンモス全国ツアーに乗り出す。ツアーを支援する彼らの3枚目のスタジオアルバム「ファイアーエイジ」は今週中にリリースだ。

ヒロトは紙やすりの塊を噛んでいるようなガラガラ声で囁くように話をする。マーシーはいつも腕を組み、トレードマークの赤いバンダナを頭に巻いている。彼らはキャロルやRC Succession, ミッシェルガンエレファントのように誠実な日本のロックの伝説と同じ位置にいる……受けるために音楽を妥協しないので、目の肥えたマイナーな業界通にも受ける一方で、メジャーな成功も収めている。

ヒロトとマーシーはザ・ブルーハーツ……1985年の彼らの最も有名なバンド……の頃から一緒にやっている。しかし、どうしてバンドの名前をブルーハーツからハイロウズへ、そしていまのクロマニヨンズに変えたのだろう? それぞれのバンドの音楽は、根本的に違っているようではない。なぜブルーハーツではいけなかったのか、ストーンズがストーンズであるように。

「ぼくたちのためだけで名前を変えているわけじゃないんだよ」とヒロトは言う。「ぼくたちは実際、ブルーハーツで辞めたし、ハイロウズで辞めたんだ。ぼくたちはもう絶対一緒にやることはないんじゃないかと思うんだけど、新しいアイデアが出てきちゃって、そんでまたすぐ、一緒にスタジオにいるんだ」

彼らはとても多作で、3年間で3枚のアルバムをリリースしている。「ファイヤーエイジ」、去年末の「ケイブパーティ」、そしてバンド名と同タイトルのデビューアルバム。

私は美味しいチーズがすごく好きだけど、ずーっとそれを食べてたら感謝しないな、と彼らに言った。それぞれのリリースをもう少し伸ばして、もっと欲しがるようにファンを待たせたほうがよくはないかな?

「ぼくはあなたの指摘に賛成するよ」とヒロトは言う。「だけどさ、ぼくら曲作りがやめらんないんだ。ぼくら1日も休んでらんないんだよ」

クロマニヨンズの音楽はごく単純でノリのいいロックチューンかもしれないが、それらにはたくさんの耳なじみのいい旋律と殺気あるギターラインがあり、彼らはその音楽的領域を広げることを拒否しているわけではない。レディオヘッドのようではないけれど、素晴らしいニューシングル「スピードとナイフ」は今までとはとても違っている。ベースラインに親しみを感じて、私はこの歌を彼らがどこから盗んできたのかを聞いた。

「最初はぼくらの普通のテンポだったんだよね。だけど何か変わったことしてみたくなってさ。エイトビート風だったのが、モータウン風の音がして、みんなでそれがいいね、って。それがたぶん、ぼくらが盗んだなんて思う理由」とヒロトが説明した。

今朝眼が覚めて、何を聴いた?

「ボブ・ディランのファーストアルバム」とヒロトが言った。

「ロバート・ジョンソン、古いブルースマンだね」とマーシーが言った。「すごい曲を書いたけど、人の女を盗むのも上手だったから、どっかの男に毒殺されちゃったんだよね」

いままで誰かに殺されそうになったこと、ある?

「ないよ、でもさ、一回死に掛けたことある」ヒロトが言う。彼の指にはまる銀の大きい指輪をもてあそびながら。「おれほんとに酔ってたんだよ、そんで下北沢の路上で寝ちゃった。起きたときには顔を残して雪に埋まってた。駐車場のおじいさんが見つけてくれたんだ。彼は横に落ちてた缶を拾って、生き返らせるのに中身をぼくの喉に注いだの。缶の中身はなんだかわかんなかったけど、すごい病気になってることはわかったよ」

「ぼくは一回お風呂で寝ちゃって、もう少しで溺死」とマーシーはくすくす笑う。「起きたらさ、汚い風呂のお湯飲み込んで吐いてて、もう一回、風呂に入んなきゃならなかったよ」

・・・・・・ステージで感電死くらいの話を望んでたんだけどね……ヒロトとマーシーはジャガーとリチャーズを上回るロックンロールのローレル&ハーディーだ。もしも他の誰にもわからなくても、小さい冗談があることは悪くない。

「夜通し馬鹿な冗談を言っていられる」とヒロトは言う。「冗談があまりに下らないので、誰もぼくらの話がわからないときがある。ぼくらの秘密の言葉みたいなものだね」

こんなにも良く似た音楽的双子にもお互いを嫌うところはあるのだろうか? 彼らは長く沈黙し・・・・・・銀の指輪を触り、腕を解き、組み替えて、うー、あー・・・・・・そして、

「匂い」とマーシーが言った。

「そんなことない、えっと、うーん、もう! ぼくが金のないパンクだった当時はそうだったけど」とヒロトは身構えた。

ヒロト、君は1ヶ月に1回しかお風呂に入らなかった、って噂で聞いてるよ。

「それは古い話だよ、でもホント。認める」彼は言った。「でもさ、バンドの中に臭いやつがいるのってダメだってわかったからさ。他のメンバーに悪いよ。マーシーと一緒に飛行機乗ったらさ、ぼくが臭くて吐くんだもん」

それは最悪だ。ヒロトはバンドから蹴り出されるか、もっと悪ければ飛行機から蹴り出されていたかもしれない。たぶん彼の匂いはラーメンのせいだった。ブルーハーツを始める前、ラーメン屋で働いていた時が懐かしい? 

「ううん」彼はきっぱり言った。

あなたの人生に関する何かを教えてくれた?

「食い物の盗み方をね」ヒロトは言った。「でかいエビチリ運ぶときにさ、指で海老をひとつ摘むんだけど、穴が出来ちゃうからさ、客にバレないように海老の位置を全部変えなきゃいけなかったんだよ」

ヒロト、もし私が君の舌を切っちゃって、もう歌えなくなったら、たべもの屋を開く?

「ぼく、寿司がいいな」ヒロトは言った。「まだ誰も見たことない寿司を作るよ。チョコレート寿司!」

マーシー、もし私が君の手を切っちゃって、もうギターを弾けなくなったら、どうする?

「ぼくは料理できないから・・・・・・インスタントラーメンの店をやるかな」とマーシーは答えた。「でもさ、腕がないんじゃ難しいよね。ぼくのハンディキャップはヒロトよりひどくない? 公平じゃないよ!」彼は笑いながら不満を言った。

私は君の足を切ってないし、君は喋れるよ。悪くないじゃないか。

「うーん、わかった。うーんと、ぼくは絵を描くよ。筆を口にくわえてさ!」

まあ、みんな、ヒロトとマーシーは将来のことも考えてるみたいだ……もしFire Ageが売れなくっても……もちろん、そんなことは無いだろうけどね。

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No title

非公開さん

はじめまして! 非公開のコメントが来ていると最初に気付いたときは「英訳ぜんぜん違うよ! ばか!」ってディスられてるのかと思ってドキドキしました。そうしたら、複雑で訳せなかった部分の補足と、間違いを指摘してくださっているありがたいコメントでした。まさにWater Downのところがよくわからなくて……ほんとうにうれしかったです、ありがとうございました。というわけでお力をお貸しいただいて、訳を修正しました。ああ、思い切って記事にしてみてよかった。

これからも言語なんて飛び越えたマーシー愛で走って行きたいです。非公開さんも、どうかまたいらしてくださいね!

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