ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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キング&クイーン


シングル「グリセリン・クイーン」、アルバム「モンドロッチャ」(モンドロッチャでいいのだろうか、ほんとに)ともにアルバムジャケットのお披露目です。

「グリセリン・クイーン」


「モンドロッチャ」


なんだか洒落てる……。「酒じじい」とか「エロこそすべて」っていう歌が入ってるとは思えない……。


シンクロニシティっていうんですかね、そこまで大げさなことを言わずとも良いのですが、このところ「グリセリン・クイーン」を何度も何度も聞きながら、読んでいた一冊の本があります。伊坂幸太郎さんの新刊小説「あるキング」。もともと伊坂幸太郎さんの小説が好きで、たぶん刊行されているものはぜんぶ読んでいるはず。今回の「あるキング」もすぐに手に入れてね、夢中で読んでて、ふっと我に返った瞬間に、思っちゃったよ。

「あ、私、いま『キング』と『クイーン』の世界にいる!」

というのも伊坂さんの「あるキング」、表紙がこんななんです。


まるで「グリセリン・クイーン」のキング版のような。この物語、とある天才野球選手の一風変わった伝記で、連綿と続いていく「強い想い」のようなものを題材にした不思議なお話です。だからね、よく見るとこの本の表紙のキングは、バットを手に持っているし、トランプのマークは野球のボールなわけです。この本の作者である伊坂幸太郎さんという人は、どうもパンクロックやロックンロールがとっても好きらしく、良く小説の中にもローリングストーンズやラモーンズが登場するし、「砂漠」という物語ではストレートにパンクロックを愛好してやまない青年が重要な登場人物で出てきます。この「砂漠」はね、ロックンロールとかパンクが好きだとなかなか泣けるよ。もともとロックンロールを主題にした物語ってあんまり書かれてないし、2次元に下ろすと音楽はどうしてもライブ感に欠けるものだから(音を言葉で説明するのって難しいものね)、せいぜい漫画で「BECK」とか、譲りに譲って最近はやりの「けいおん!」とかね、ああいうふうにしかロックンロール主題のお話ってないんだろうなあ、とずっと思ってたんだけど「砂漠」はけっこうやってくれてるよ。もっとロックとかパンクが好きな人たちのための物語があるといいのにね。あ、「砂漠」以外ではね、道尾秀介という作家さんの「ラットマン」という物語が、ロックンロール好きにはお勧めの小説です。こっちはエアロスミスのコピーバンドが主役。ハードなミステリーだけど、いったいどんな話なんだ、って思うでしょ? ちょっと読みたいでしょ? 

秋の夜長、読書もいいものです。「あるキング」のキングと「グリセリン・クイーン」のクイーンをそれぞれ両手に持ってまじまじと見つめつつ、言葉とロックンロールの相似点、言葉とロックンロールをつなぐ物語を探す宵。「グリセリン・クイーン」をつくった私の好きなあのギタリストはね、とてもとても小説が好きだから、もしかしたらこの「あるキング」も今頃、手にとって読んでいるかもしれない、と思うのさ。

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