ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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映画紹介「アリス・イン・ワンダーランド」


前の記事では白タイツとかヨーロレンサンダーとかいろいろ飛び出しましたが、観てきましたよ「アリス・イン・ワンダーランド」。期待を裏切るようで申しわけないのですが、一緒に行ったのは学生時代からの友人(腐女子/この人です、よしながふみを買え買えと私に勧めたのは)です。公開からまだ日が浅いのであまり内容に抵触しないように行きますが、全体的な感想は、期待していたほどではなかった、かな。はじめて3Dの映画館で見ましたよ。「チャーリーとチョコレート工場」以来、映画館が最前列まで満席になっているのを見て「やっぱりテイム&ジョニーのコンビは強いな」と友人とも話していたのですが、映画の本編が終わるとすかさず席を立つ人も多かったし、映画が終了してから周りで聴こえる感想も「3Dがすごかった」「ジョニー・デップがカッコいい」「衣装が可愛い」など、個個の部分に関する褒め言葉は多くても、内容に関しては「ふーん」みたいな感じが多かったんじゃないかなあ。

確かに3Dは凄い。本当に飛び出してくるからな。でも、3Dになれば映画の可能性は無限、みたいなわけじゃなくて、3Dになったらなっただけの新しい限界というのがやっぱりあって、たぶん「ここで3Dの凄さを伝えたい」「このシーンも3Dで観たとき迫力が出るようにしよう」と考えたのだろうな、やや詰め込み過ぎてる感はある。もしかしたらこれはモノクロ映画からカラー映画になったとき、それでもモノクロがいいじゃないか! と懐古趣味に走る人間と同じなのかもしれないが、「2次元」という限界があるからこそ、それを超えて行こうとする物語の力が私はとても好きなのだな。ほんとうに物事を見る目というのは、各自の心の中にある。

お話の内容は成長して悩み多き年頃になったアリスが小さいとき訪れたワンダーランドに再び戻ってきて、赤の女王に支配されたワンダーランドを救う……という『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』が混ざったようなお話。というわけで、事前にこのふたつの小説を読んでいないと意味のわからない部分が多々あります。その上「アリス」の作者ルイス・キャロルは数学者で、大の言葉遊び、謎かけ好き。原作のアリスを読んでいても、日本語に訳すと意味が通じなくて首をひねってしまう部分がいっぱいです。でもとりあえず原作を読んでいくことをお勧めするよ。私はいま出版されている「アリス」の日本語訳の中ではやや異端だと承知のうえで、柳瀬尚紀さんの訳した「アリス」を推すね! 柳瀬尚紀さんは言葉遊びなんかにとても敏感で、そういう部分を大事に訳して下さっているので、今回の映画を観に行くうえでもテキストとしてはちょうどいいのではないでしょうか。

「ビッグ・フィッシュ」にせよ「シザー・ハンズ」にせよ、ティム・バートンという人の撮る現実/虚構のギリギリの境、「物語はそこにあるんだ」という強い希望、フッと横を見ると真っ黒な闇が広がっているような恐怖、良くも悪くもひたひたとすぐそこまで打ち寄せてきている、皮膚感覚で捉えられる、手招きする「ワンダーランド」が大好きだし、今回の「アリス」だってよくできていると思う。でも、なんだろう、違和感がある。それについて考えているんだけど、まだ答えが出ない。3D映画になってリアル過ぎる夢はもはや夢ではない、のか、アリスという一種完成して閉じている物語世界に今回の映画が依り過ぎたから、なのか、ここらへんは自分の中でもう少し整理してみようと思う。

ジョニー・デップの帽子屋は、相変わらず彼らしくて素敵! 出てくる衣装が可愛い、生き物たちの動きがリアル、怪物ジャバウォッキーの造形など、映画終わった後の話には事欠かないと思うので、デートにもお勧めですね。ぜひ、いかした白タイツ姿でどうぞ!



あ、エロスTシャツがヒロトスキーくんより届きました。

楽しみに見てほしいので、この写真では裏返してありますが、Tシャツについているタグなど、随所にヒロトスキーのこだわりが顔をのぞかせているので見てやってください。私もちょっとしたおまけをつけました。
まず遠くからわざわざご注文を下さったみなさんに、昨日、発送を致しました。届くのを待っていてくださいね。ほかの人も楽しみにお待ち下さい。
これからまたこういうTシャツ作りとかやりたいねーってヒロトスキーと話をしました。イェーイ。

とりあえず今日エロスTシャツで出かけようと思います。

コメント

No title

ふむふむ。「すっごい良い映画だったよねー!」ってことは確かになかったですね。淡々としてたなと思いました。3Dがそんなでもなかったのに私はビックリしました。いや、飛び出てましたけど....ちょっと期待がデカ過ぎたwwバートンだからかもしれませんが、2Dでも充分楽しめるよコレと思いました。そして、アニメのアリスを無性に欲していますw実はバートン映画がそんなに得意でない私。どちらかというと、バズ・ラーマンの方が好き?でも、「ビッグフィッシュ」にはやられました。涙が止まらなかったです。ヒロトが絶対に奥さんと観ると言った映画ですね。結構、バートンファンからは厳しい評価だったりしますが、またああいう感じのファンタジー全開!な映画も撮ってほしい。

No title

私も見てきた。アリスの世界が大好きで年明けからずっ~と期待していた分、正直「ふーん」な内容だった。
もちろん衣装や動物もCGも良かったけど内容が「ふーん」。

あと3Dで映画見るの3回目だけど、あのクソ重いメガネなんとかしろよ 疲 れ る 。


エロスTで出掛けたかい。回りから羨ましがられただろ。幸せ者め。

No title

全身ブチさん
私もわりとティム・バートンでアリス! っていう組み合わせに期待していたので、「……あれ?」みたいな。3Dは私、初めてだったので「スゲー、チェシャ猫触れそうじゃん」とか思ってたのですが、いま考えるとチェシャ猫のところしか覚えてません。
バズ・ラーマンって「ムーラン・ルージュ」の監督か! ゴージャスなものを撮らせたらうまいですね。
「ビッグ・フィッシュ」がバートンファンからは評価低いんですか? 私もあの映画、ティムの作品の中でいちばん好きですけど……。

常駐ヒロトスキーくん
「ふーん」だよな? やっぱりそうだよな? 眼鏡もあれ、確かに重いよ! 映画終わった後、頭痛くなっちゃった。

エロスTでお出かけしたよ。明日も着るよ! 世界にエロスの輪を作るよ!

No title

きっと臓器売買はない・・と・・おもい・・ま・・・す★アリス、いよいよ今週末みにいきます。私のまわりでも、熱心なバートンファンほど、うーんといってます。ビッグフィッシュいいですよね!あとスリーピーホロウもチャーリーもすき・・・。ウォンカチョコをたべすぎると、ほんとうに鼻血がでます。先週身をもってしりました・・・。

No title

ビッグフィッシュはバートンのダークな部分が少ないから、いつものバートンじゃない!!ってファンは思ってる人が多いみたいで....。でも、あの話を映像にできるのなんて、ティム・バートンしかいないだろうなー。3Dメガネ確かにうざいですね。ダンナさん途中で外しちゃってたしw疲れたって。

No title

レフュージアさん
そうだよね……臓器売買はない……よ……ね。アリス、今週末ですか、ヒラヒラの服で楽しんできて下さい。バートン作品はわりとぜんぶ好きなのですが、ビッグフィッシュは特別なんですよね。

というわけで、全身ブチさんが教えて下さった「ダークな部分が少ないから」という意見はわからないなあ。ティムはあからさまにダークな作品もうまいけど、そういうダークさを前面に出してこなかったのがビッグフィッシュの凄いとこだと思うんだけど。むしろ私は、だからこそバートンって凄い監督だなあ、と思ったんだけど。

何にしろ、過剰な悲劇とか過剰なホラーとか、行きすぎてるもののほうが作りやすいんだよね。ビッグフィッシュはロマンを残しつつうまくまとまってていいよね。

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