ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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「ええと、睦月如月弥生、卯月皐月水無月……」


両手使って数えて、なながつで詰まったきみの折り込まれた親指を、頬杖ついてみているぼくだ。


すこし話題が変わったら、思い出せるものかな。ね、UAさんのアルバムが出たね。ヒロトさんが参加しているやつ。ヒロトさんが好きな人は、みんなすごくいいカバーだっていうね。UAさんのライブにヒロトさんがシークレットゲストで来る、なんて噂もあるけれど、どうかな。もしも行く人がいたら、ヒロトさんが来ても来なくても、どうか彼女の歌声を堪能してきて下さい。

ローリング・ストーンズの映画がスクリーンにて上映されます。「ストーン・イン・エグザイル~『メイン・ストリートのならず者』の真実」。ローリング・ストーンズとくれば食いつかないわけがないあの人のコメントが寄せられていますね。

「テキトー&いいかげん。それがルールだ!!」(甲本ヒロト)

ヒロトさんらしいといえばらしいが、ちょっと投げヤリで雑なコメントだな。
ちょうどこの「メイン・ストリートのならず者」あたりのことをキース・リチャーズが話している本があって……「キース・リチャーズ 彼こそローリング・ストーンズ」って本なんだけど、むちゃくちゃに面白い。仲間には絶対に入りたくないが、傍で見ているといつこいつらしぬんだろうって絶望と狂気に満ちてて、自分の中の皮肉なニヤニヤ笑い、事故現場のよこで車が渋滞するような気分を味わえて実にいいよね、ストーンズってさ。
ローリング・ストーンズについて語るとき、私の好きな人たちはみんなほんの少し照れて言葉を一瞬詰まらせる気がする。それは、彼らにとっても私にとっても絶望に満ちてたこの世界をこじ開けて「こっちに来いよ、悪くねえもんだぜ」と呼んでくれたあのだみ声のキースが、あんなに女好きで最低でナルシスでジャンキーで、でも限りなく光り輝くミックが自分にいったい何をしたかということを、やつらにケツから突っ込まれてかき回されたあの恍惚を忘れられないでいるからで、ある意味ではそれはまさしく強姦だったのだろうなあ。この世の99パーセントは屑に違いないと私は思うが、この世の99パーセントをもしかしたら美しいと勘違いして生きていけるかもしれない力を与えてくれる残りの1パーセントに「ローリング・ストーンズ」というロックンロールグループがあることを私は信じて疑わない。というわけで、私はローリング・ストーンズが大好きだ。この映画を観に行きたい。

フジロックのタイムテーブルが発表。クロマニヨンズ、夕方、いい時間帯ですね。でもホワイトステージなんですよね。私だったらどう回るだろうか……このバンド見たら帰れねえな……と行きもしないのに考えてみる夜。誰か、フジロック参加者はいますか。レポート待ってるぞ。サマーソニックのタイムスケジュールも早く出ないかしらね。

本と映画と漫画に明け暮れるとギターが弾けない。ギターと音楽に明け暮れると本と映画と漫画が読めない。仕事をする時間がない。24時間じゃぜんぜん足りない。
漫画は遅まきながら東村アキコの『海月姫』を。東村さんの『ママはテンパリスト』が面白かったもので。育児漫画が好きなんだ、特に子供を産む予定はなくても好きなんだ。内田春菊さんの『私たちは繁殖している』も面白いし。話が脱線しましたね、『海月姫』、眼鏡を外したら美形、みたいな王道の少女漫画の線を外さず、オタクの腐女子を実に気持ち悪く描いていていい。
西炯子『娚の一生』はヒロトさんやマーシーが大好きだというおじさん好き女子に薦めたい。大学教授の海江田先生とやさぐれ女のいささか不器用な恋物語。私あたりがちょうどこの漫画の海江田先生とつぐみちゃんの歳の差の感じでマーシーが好きなんじゃなかろうか。恋は年齢じゃねえな。そういえばうちの両親も13歳だか14歳だか歳の差夫婦だ。父よ、その昔ファンの女性たちを「女掻き分け棒」(父いわく孫の手のようなものらしい)で掻き分けながら歩いたというウソっぽい逸話を持つ父よ。いまだに母にはかなわないが、その決め手はなんだったんだ。その秘訣が分かるなら、私もマーシーを。ね。
文庫本はねこ本ばかり読んでいたのでいまはポール・オースターの『ティンブクトゥ』を。犬のミスター・ボーンズのけなげさよ。そしてオースターのストーリー・テリングの巧妙さと言ったら。私、彼の本、ぜんぶすき。彼の本も、この世の輝ける1パーセントに入るものだわ。

エキサイトブログに広告が入るようになって気にいらない。ああ気に入らないね。こんな場所は捨ててしまって、引っ越そうかしら。誰にも行き先を告げずに。ただ「起こさないでください」の札だけかけて。持ち物はポケットに夢だけ。ドアを開けて。8時ちょうどの。あずさ2号で。


あ。


「……文月だ」


よくできました。

コメント

No title

文月ですね。
私はまた届かない手紙を書かねばならなくなりました。
届くうちに書けばよかったよ。
何度も後悔するのに、なかなか書けないものです。

さて、
東村アキコは、ぶ~け受賞作から好きでしてずっと読んでます。
実は我が娘モモの本名は東村アキコの某マンガの某お嬢さんの名前からとったのですよ。
ああ、こんな風にバカで明るい娘になればいいなぁと思いを込めて。
オタク親をもつとこういうことになりますな。

No title

ロンハーの来週の告知で光浦さんの相方の方が黒のヨシオTを着ていました。

なぜ。

なんで着ていたか知りたいが為にロンハー見るか迷う今日このごろ。

No title

私は、私はあなたから旅立てませんから、こっそり行き先教えてね!
ローリング・ストーンズの映画DVD買いそうで恐いです。
「テキトー&いいかげん。それがルールだ!!」推薦文?一番短かったね。

先日もスカパラの星降る夜にのレコーディング映像が見たくてCD買ってしまいました。
やっぱり可愛い。

漫画はずいぶん読んでないなあ、育児物読んでみようかな・・・ホントに時間が足りないね!

No title

tokageさん
届かない手紙は、気づかない振りをしていてもやっぱりつらいものですね。私にも届くうちに書けばよかったな、と思う相手がいます。

東村アキコさんの漫画、私は最近読み始めたんですよ。ぶ~け受賞作から読んでるとは! ぜひお勧めの漫画を教えてください。

常駐ヒロトスキーくん
「光浦さんの相方の方」って、大久保さんでしょう……。なにその「オードリーの春日じゃない人」とか「クロマニヨンズのバンダナの人」みたいな言い方……。

ひろにゃんさん
では、ひろにゃんさんには伝言を残すことにしましょう。ひろにゃんが来たなら伝えてよ、2時間待ってたと。

ストーンズの映画ね、きっといいと思うんだ、色々ぎりぎりだと思うんだけど、でもきっとカッコいいはず。私も買いそうです。
漫画もたまにはいいもんです。育児なら『ママはテンパリスト』面白かったですよ。

No title

「夜空の誓い」本当に良いですね~。
オリジナルより全然好き。
ニアさんもポール・オースター好きなんですね!
父親の本棚からパクって以来私も好きですw
とか言いながらもうずーーっと読んでなかったんですけど(書店で新作を確認することはあっても)、
片付けしてたら昔のが出てきてね。
また読もうと思いまして。
20歳くらいの頃ですかね、本も色々読んでましたが「寝たいけど寝れない、寝るのもったいない、睡眠削っても今読みたい」てのがオースターでした。完全に引き込まれてますよね、あの人の文章に。
あと柴田さんの訳も良いのでしょうか。
外国文学って読んでて、場面イメージが出来難くペースが落ちたりシラケたりとかあるんですがそれが全くなかったように憶えています。
こうして書けば書く程オースター読みたくなった!
あとで買ってくる。

No title

そうだ、大久保さんだ。ごめん大久保さん。

『娚の一生』さ、内容が多分絶対好みなんだ、凄く気になるんだ。
でも絵が好みじゃない。
このやっかいなハードルのおかげで諦めてる漫画が山ほどあるんです。

この前どうしても気になってある漫画の絵を気にせず読んだけど、すごくストレスフルでした。結果全然楽しめなかった。

No title

全身ブチさん
キャー、私、オースター大好きです! すきすぎて何度かここで記事にしようとして収拾つかなくなったくらいすき。そして、柴田元幸さんの訳がすばらしいというのも全面的賛成。私はオースターが好きというより柴田さんの訳したオースターが好きな方が勝るかもしれない!
嬉しいな、やっぱり同士がいるというのは。私はもともと彼が脚本を書いた「スモーク」から入って、いまだにこの映画がナンバーワン。「はじめに。」にも書いた通りです。「ティンブクトゥ」やっと文庫になったんですよ。みんな読んでー! 「幽霊たち」も大好きだ! アーヴィングとオースターの方向性の違うクールな文章には憧れてやみません。

常駐ヒロトスキーくん
いいや許さない。これからしばらくヒロトさんのことを「マーシーの相方の方」と呼んでやる。

楽しめないのはジョー自身が絵を描く人間だからだろうか。厄介だなあ。
でも、私にもそういう小説があるだろうか、と考えたぞ。ストレスフルだった小説といえば、いま真っ先に「リアル鬼ごっこ」が浮かんだんだが、あれはジョーの言う「絵が好みじゃない」というのを簡単に小説に置き換えた程度の問題ではない気がする。

No title

にあさんがどっか行っちゃうなんて嫌だ
神無月に神様と一緒にどっか行ったりしないで下さいね寂しいですから
と、思いました
どうやらこの暑さで頭が沸いているようでだらだらしてます。キースみたいに血液いれかえたらしゃきっとしますかねえ笑
なんだかストーンズをちゃんと聴きたいなあと思いました
追伸 ウィルコは元気ですよ!

No title

土曜のこんな時間におはよう。
UAとフジロックに行く女がここに、ここにいますよ!
UAはヒロト出なくても全然問題ない。一度聴いてみたかったんだ。それに、多分オジサンでないんじゃないかな。20時スタートとか大人時間過ぎるクロマニライブ終わるころだよ(笑)
大人と言えば、チケットなんやかんやで7000円近いの!クロマニヨンズがんばってんなーと実感。4600円ポッキリで会社維持できるんだから凄いよね!さすがよ真島社長!
フジロックはタイムテーブル眺めてニヤニヤしてます。日帰りなのでクロマニ終わったら帰るの。初ベンジーも楽しみよ!
ポール・オースター読んだなぁ。「偶然の音楽」「最後の物たちの国で」題名からしてセンスが違うわ。
「スモーク」(涙)DVD持ってるよ~クリスマス時期に必ず見ます。スモークが好きなら「ひかりのまち」という映画も気にいるんじゃないかな?マイケル・ナイマンの音楽に震えるよ。

No title

ポール・オースター読んだことないや...。
調べたら、図書館にいっぱいあったので、借りようかな。

お。雨がやんできたよ。やはり、借りに行ってこよう。
急いで、支度しなくてはー!(走り去る)

No title

'97 FUJI ROCK FESTIVALのバックステージでぼくはジョー・ストラマーに抱きつきました。そしてまったくブロークンな英語で、1977年にクラッシュのファースト・アルバムを聴いた時に、15才のぼくが、どれほど感動したかという事を話しました。

ましままさとし

わたしもフジ行ってきます。
ただ、わたしの脳みそは残念な仕様で、ライブの熱い記憶はすぐに溶けて消えてしまいます。マーシーのファッションチェックくらいしかレポできないかも知れませんが、苗場からお伝えしたいと思います。
マーシーと会場内やホテルでばったり遭遇とかないかなー、なんて考えながら漲っています。妄想天国中です。
『娚の一生』いいですね。面白そう。わたし年上の男子大好きなので読んでみたいと思います。

No title

か さん
今の時代はなかなか人間ひとり消えるのも難しいので大丈夫ですよ。相変わらず、エキサイトブログの仕様変更は気にいらないのですが。
なんだか最近続けて「ストーンズを改めて聞いてみたいんだけど、お勧めはどれですか」といった質問をされますね。流行りが来ているのでしょうか。私の中ではストーンズは永遠にブームです。かちゃんのギターのウィルコにまた会いたいよ! 会わせてよ!

あんこさん
おぉ、UAもフジロックも制覇の人を発見した。そして、クロマニヨンズのライブ時間と照らし合わせての見解まで! 
彼らはチケットの値段ほんとに変わらないですね。ロックンロールしか拠り所のないガキでも頑張れば見に行ける値段です。

「ひかりのまち」ってなんか知ってるなあ、漫画じゃなかったか? と検索したら私の知ってるのは浅野いにおさんの作品でした。この漫画も面白いんですけど、映画、ぜひ観てみようと思います! 人にお勧めされて本読んだり映画観たりするのだいすきなの!

No title

ぷにすけさん
今頃オースター地獄にはまってるかな……? 村上春樹に似て、事件の円周をいつまでもぐるぐる回るような物語を書く人なんだけど、訳されてても一行の文がきりっと立つ明快さで、街の空気や感情の動きが手に取るように伝わる、洒脱な文章家です。もし読んだらぜひ感想を教えてくださいね!

マシマシ詐欺さん
マーシー、自分だってもう抱きつかれる側なのに、ジョーの前では15歳に戻ったのだろうなあ。

マシマシ詐欺さんはフェスが好きと仰っていましたね。苗場でマーシーと握手だ! ですね。うらやましぃ~!
『娚の一生』ぜひ! 全3巻ですでに完結済みなので、いらいらすることなく最後まで一気にどうぞ!

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