ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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サマーソニック2010(2日目)/マイケルモンロー、追記あり。

昼のマリンステージ

昨日のオフスプリングではしゃぎすぎたぜ! てへっ☆ 体いたい☆ 
と自分の体をディスりつつ、2日目はオリアンティに遅刻。はじめから見たかったのに……マリンステージのスタンドに着いたら金髪でかわいいオリアンティちゃんが颯爽とステージでギターを弾いておりました。かわいい上にギターがうまくて歌も歌えるってどういうこと。でも、もうこの子のギターはうますぎて、腹もたたんわ。
ほんとに「巧い」んだ、オリアンティのギターは。私がいつもイメージするのは、海面すれすれを疾走する飛行機。キリキリと張られた、日の光に照り輝く一本の細いリード線。冴えてあやうい、でもしくじらない、狙ったところに狙った弾丸を撃ち込むガンスリンガー。かのじょの金色の髪が、午後過ぎてすぐのマリンステージに翻り、光ってほんとうにきれいだった。巧いギターは、どれだけ聞いていても飽きないな。

オリアンティ聞いているときに「スーサイド×バンビ」のbambiさんからのメールに気づいて、返信。bambiさんもサマーソニック両日参加で、2日目はひとり、なんていう記事を書いていたので、もしも会えたらそれはそれで楽しかろう、とメールを送っておいたら律儀に返事をくれました。フェスのひとり参加は確かにちょっと寂しいときもあるけれど、それはそれでいいものなんだ。だって、同行人がいたって、最終的には自分の感動は自分のものだけだからね。ひとりのほうが勝手に好きな場所に行けたりもするし。寂しい気持ちと個人主義、天秤にかけたら個人主義のほうがたぶん大事。でも、同じ会場に「あいつ」がいて、いま同じ音楽を聴いているのかなあ、って思うのとそうじゃないのとじゃ、少しは気分が違うかなあ、と思ったんだよね。どういうふうにサマーツアーを楽しんだのか、bambiさんのサマーソニックレポートも楽しみなんだぜ! おい、もちろん書くんだろうな?!

ビール片手にふらふらマウンテンステージへ、2日目トリというよりもサマーソニック通してトリのスティービー・ワンダーはもちろん楽しみだけど、自分の優先順位の中では群を抜いて楽しみにしていたマイケル・モンローを見に行くんだよ! すきすきだいすきマイケル・モンロー。午後から参加だし、それほど見たステージは多くはないものの、このマイケル・モンローのステージが、今年の私のベストアクト!
うきうきとマウンテンステージへ向かっている最中、電話で後ろにいたおにいちゃんが「このあとマイケルモンローちょっと見て、ソニックステージへ行くわ」などと話しているのを聞き「マイケルモンローちょっとだとぅ? 全部見ろ! いいから全部見ろ!」と振り向いて説教しそうになった俺だよ。
ああ、登場から退場までマイケルお兄様のうつくしかったこと。ステージ背後からの光に包まれたマイケルの金髪が輝いてまるで後光のようだよ! 菩薩か! おまえ菩薩か! キャーー!! 
もう、ほんとにファン思いなんですよ、マイケル兄さまは。マイクくるくる回して首絞めたりマイクスタンド振り上げたりステージをところ狭しと駆け回ったりいろんな日本語しゃべったり積み上げたアンプに登ったり(足場を確かめてそっと降りてた)。いやこれこうして列挙すると冷静に「それはかっこいいのか?」と聞かれそうですが マ ジ か っ こ い い ん だ っ て 。
おまけに客席に下りてこっちに走ってきて……肩……たぶん伸ばした手がマイケルの肩のへんをさわった気がするよぅおぅぉぅ。嬉しいよぅ。
あのね、私の大好きなあのひと、いるじゃないですか。あの人はもちろんもう別格で好きなんだけど、マイケル兄さまはほんとに真逆みたいな人なのね。ブログも書いてくれるしさ、前のバンドのハノイロックスだって解散してまた結成してやっぱり解散しちゃって、いろんなことがあったはずなのに、マイケルはほんとうに前向きで、あかるい。ファンがやっぱりハノイの曲をやって欲しい気持ちをちゃんと知ってるから、ハノイの曲もいまだにライブでやってくれる。いつもすごく真摯に楽しめるステージを作ってくれて、歌を歌ってブルースハープを吹いてサックスを吹いて、たぶん彼、他にももっと自分ができることで観客が喜ぶならためらわずそれをやると思う。いいやつだなあ、と思う。マイケル・モンローはほんとにいいやつなんだよ! クールじゃないけど、ほんとに熱い男なんだ! 
また、今回のバンドがとてもよくて、マイケルが嬉しそうなのがほんとうによかった。ハノイロックス、デモリション23.と歴代のバンドで活動をともにしてきたサミ・ヤッファがベースだし、ワイルドハーツのジンジャーがギターだし! 「だれがきてるか、しってるかーい?」って日本語で、ジンジャーの肩に手を回して、マイケルがジンジャーを紹介してて、その様子がとっても嬉しそう。
「I Wanna Be Loved」で何回も「Love」って繰り返して客席を走り、マリブビーチではお決まりの鈍い赤銅色に光るサックスを手ににやりと笑顔。最初から最後まで手を抜かないひとつの際立ったショー。時代を超えて妖艶に美しい人。ニューアルバムが出るそうなのでまた待ってる! 待ってるよー!!


01.SE
02.Nothin's Alright(Demolition 23.)
03.Motorvatin'(Hanoi Rocks)
04.Hammersmith Palais(Demolition 23.)
05.You're Next
06.Not Fakin' It
07.Dysfunctional(Demolition 23.)
08.Another Night In The Sun
09.I Wanna Be Loved(Demolition 23.)
10.The Boulevard Of Broken Dreams(Hanoi Rocks )
11.Back To Mystery City(Hanoi Rocks)
12.Malibu Beach Nightmare(Hanoi Rocks)
13.Dead, Jail or Rock 'n' Roll

彼のふつくしさ、かわいさ、ステージや「魅せる」ことに関しての徹底ぶりに関しては、サマーソニック2010のこのページを見て下さい。テンションが高いんです! いつでもアンプは3段積みのテンションです!

(まだ追記していいですか。2009年のハノイロックスの解散ライブの記事をもう一度読み返していたら、涙が出そうだ。なんていう破格の曲数を彼らはやってくれたんだろう……)

(すみません。もうちょっとだけお兄様について書かせてください。東京ステージの前日、大阪でスラッシュのステージに飛び入り参加したお兄様、転んで肋骨折ってたんだって。ロッキンオンのブログに書いてあった……痛かったんだけど、東京のステージできなくなるとヤだから、ステージ後に病院に行ったそうだ。そしたら折れてたって。しかも2本。肋骨2本折れてて、こんなステージしたのか!! やはりベストアクトだ!!)


マイケル・モンローのかっこよさにあたまくらくらしてうっかりマイケルTシャツを購入。さらに頭くらくらしてむやみにあちこち歩き回り、昨日と同じくかき氷食べたりして結局マウンテンステージに戻り、ホールを後ろのほうで聞く。寝そべって聞いたコートニー・ラブの歌声は遠くから地響きを立てて迫ってくる汽車のうなりを線路に耳をつけて聞いているみたいだ。

サマーソニック2日目はギター弾きにとっては嬉しいラインナップでしたね。スラッシュ見るでしょスラッシュ。スティービー・ワンダーとかぶってなければ全部見たかったんだけど。サマーソニック2日目、これが最大の悩みどころでたぶんどっちを選んでも後悔も少しあったと思う。スラッシュのギターはたとえばこの日見たオリアンティのプレイとはまたぜんぜん違って、もっとぶっとい感じ。音圧って言葉ある? ない? でも、その音の圧力がものすごく迫ってくる、骨太のギタープレイ。まん前で聞いたら嵐がステージから吹いてきそうだ。ひとつひとつの音がくっきりとして、濃い。一緒に見ていたひとが「こぶしがきいているギター」と感想を言っていたけど、言い得て妙だ。そう、スラッシュのギターってどこまでも男っぽくてこぶしがきいている。演歌で言ったら「兄弟船」とかの男くさい義理人情のイメージ!
もっと見ていたかったんだけど、スティービー・ワンダーがマリンステージだったので、後ろを振り返り、スラッシュのギターにTシャツの端をつままれつつ、泣く泣く退場。ガンズもやったしBzの稲葉さんもゲストで来たそうじゃないですか。悔しい。

さて、それですっかり夕暮れの帳が下りたマリンステージ。もうみんながスティービー・ワンダーを待ち望んでいっせいにさざめいている。スタンド席1階はもうあまりいい席がなさそうだったので、スタンド2階のステージ真正面よりやや右寄りを確保。全体を見下ろすいい席でした。風に吹かれて、いろんな人のいろんな言葉がちりぢりに聞こえてくるのが面白くて……そういえば、ほかのアーティストはみんな、ステージ前には音楽がかかっていたけれど、スティービー・ワンダーにはそういうのが一切なかった。マリンステージにはただ人々の期待とささやき、時々起こる拍手が満ち溢れていっぱいだったのでした。

夜のマリンステージ

15分遅れくらいで始まったステージ、スティービーがブルースハープを吹きながら登場。アリーナの歓声が遠い潮騒のようだ。ピアノの前に座り、余裕綽々と言った様子で縦横無尽に歌い上げていくさまにはため息が出る。何をどういう風に歌ってもやっぱりそれはスティービー・ワンダー。ファンクでポップで、聞いているこっちまで手をたたき、ニコニコしてしまうような音楽が次から次へと生まれていく。
愛や平和について話したりする一幕もあったのだけど、私はロックンロールや音楽をやる人がそういうことについて語るのはほんとうは筋が違うと思うし、嫌いです。でも。スティービー・ワンダーが語るのはいいと思いました。だって、彼、そういうことを語って本当に「自分の音楽の力で」もしかしたら世界を変えられるかもしれないと勘違いをしてもいい、数少ない力を持った人なんです。私が知ってる数少ないこういう人には、他にジョン・レノンがいます。スティービーは今まで何度か日本に来てるから、きっと「今回のは前の公演に比べると」って思ってる人もいるよね、でも、はじめて生でスティービー・ワンダーを聴いている人に、天使は平等に舞い降りてきたんです。私と、私の隣にいた、私の大事な人にもね。
あのね、目に見えることがすべてだと思ってる人に、あんな風には唄えないんです。そして、逆説的なようだけど、耳で聴こえることがすべてだと思ってる人に、あんなふうには唄えない。だからこそ、彼はすごいのです。マリンステージ全体が、なないろの光のカーテンで包まれるようでした。この曲がよかったとか、あのビートルズのコピーがどうだったとか、私はなにひとつ、まともに覚えていないけど、なにもかもが一緒くたになった光の、あの光のシャワーのかけらをいまでも確かに胸の内に抱いていて、

たとえばそれは夏の欠片に似ていて、

だから、ロックンロールはどうしようもなくいいなあ、と思うのです。私の愛するあの人が大好きだ、と公言してやまないロックンロールはいいなあ、と、ほんとうにそう思うのです。




コメント

お兄様へ・・・

うらやましすぎて多分今、私の血圧はやや高めです。マイケル、確かにお兄様って呼び方が似合いますね。多分世界一ではないかしら。実はお化粧をマネしてみたりしてるのですが、私がすると妖艶さが消えうせてしまうのです。どうしてなんでしょう。ぜんぜん興味のもてなかった派手なジャケットのアルバムを暇つぶしに聞いて、頭を殴られたような衝撃を受けた日のことを思い出しました。いいなあ。スティービーワンダー、あの、本当に天から降ってくるような声がダイスキです。

レフュージアさん
なんか、私の中でもマイケル・モンローって手を胸の前で乙女組み(お祈りのポーズ)にして「おにいさまー!」って薔薇を散らして叫びたい感じなんですよ! 
レフュージアさんは歌舞伎をイメージしたお化粧をされてみたりマイケルを真似してみたりなかなかいいところを突きますね。マイケル・モンローは、あのひと、そもそも顔立ちがきれいですよねー。フィンランドの幻ですよ。ふつくしすぎる。

スティービーはやっぱり凄いです。私もそんなに好きではなかったのですが、彼の声、ほんとに「気持ちいい」んですよね。すごいなあ。

わかります!!

そうそう、そうなんですよ!一人思いをはせて乙女組みしつつ涙さしぐんでみたりして。何か、派手なクラシックカーwとかに乗って薔薇の花を抱えて迎えに来てくれそうなんですよ!乙女の憧れが服着て歩いてるみたいな、そんな感じです。お兄様と、冬の旅がしてみたいです。てへ。

わかります、わかります!

レフュージアさん
完全に「ベルサイユのばら」とかの世界ですよね。でも仕方ないんですよ、だって「金髪でうつくしくてボーカリスト」なんて、その設定自体がもう漫画なんだもん。
ちなみに、マイケル・モンローをはじめてきちんと認識した友人が「なんだかマーシーが金髪になって化粧したみたいだな」と言っていました。言われてみると顔の系統としては似ているかもしれない。俺の好みゆるぎねえなー、と我ながら感心しました。

フィンランドですから白夜ですよ。白夜をお兄様と見るツアーがあったら私は行きますね!

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