ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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2007年9月6日・ROLLY寺西ライブ


たしか、ひどい台風が来ている日でした。友人に誘われて、ローリー寺西さんのアコースティック・ライブ。私はローリーさんのバンド「すかんち」のファンでもあるし、ローリーさんのギターの腕をとても素晴らしいと思っています。



今日はローリー寺西さんのライブに行って来たよ台風の中。
今日はライブの舞台が教会で、しかもROLLY氏の聖誕祭とあって、台風なのに人も多いし、ローリーさん自身も大変ノリノリで、自分のパソコンまで持ってきてその場で曲作りをはじめる始末。
二・三度ROLLYさんのライブに行ってみて強く感じたのだが、彼は「サヨナラの人」だな。
才能もあるし機転も効く、何でこういう人がもっともっと大成せんのか、と思っていたのだが、それはもしかしたら彼に纏わりつく根本的な雰囲気にあるのかもしれないな、と思う。

最終的に彼は、こんにちは! これから一緒に頑張っていこう! という明るい何かより、さあこれでお別れだよ! いままでありがとう! という感情を大事にする人なのだ。
喜劇性より悲劇性によりドラマを感じるし、カタルシスも感じるし、自分がもしも演じるなら「サヨナラ」の場面を盛り上げて終わるタイプの人だと思う。
今日のライブもそうで、私は彼のライブってちょっと変わってるなあと思うけど、最初のほう明るい曲をやって、中盤で最高潮に騒いで、あとほんとにどんどん静かになっていくのね、それは別れを盛り上げるための布陣な訳で、私がいつも行くようなライブ、いつもこればっかり引き合いに出して悪いけど、例えばクロマニヨンズなんかはぜったいこういう、別れを予感させていくような、あまりにわかりやすい構成はしないと思うのね。
まあクロマニに限って言えばマーシーはサヨナラの苦手な「またね」の人だから、こんな寂しい終わり方はしないね。
「もうすぐお別れだよ」ってローリーさんはほんとに何度も繰り返すんだよ、それでやる曲が「お世話になりました」「また逢う日まで」とか畳み掛けるように来る。
それを聞いてて、あーこの人は「サヨナラ」の好きな人なんだな、って思った。
手放すことに慣れているのか、思い出が好きなのかは解らないけど、そういう悲劇性やサヨナラの雰囲気と言うのはどんなに明るく振舞って面白いことを言っても、彼の挙動の端々、またふっと動く空気の中にまるで死の毒のように含まれていて、 それがね、私は時々すごく怖い、そうして多分、彼がうまく化けられなかった理由もそこにあるのだと思う。
「サヨナラ」の好きな人間と言うのはね、最終的にはどうしようもなく死に憧れていて、それはやっぱり、うん、ダメなんだよ。ダメなんだ。

ただ時々、逢いに行くにはあんなに素敵な人はなく。
きっとこれからもローリー氏のライブに「サヨナラ」の空気を吸いに行ってしまうのだろうな、と私は思ったよ。

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