ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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OK! C'MON CHABO!!!・2010/03/05 zepp tokyo

海沿いお台場観覧車、とある夏の日に、私はこの場所ではじめてマーシーからピックをもらったんだぜzepp tokyo、その日も観覧車は運命の歯車のように天をついてギリギリ回り、観覧車下で手の中の小さな小さなピックをたからもののように見せた手がどうしようもなく震えていて、ともだちがギュっと握ってくれた、あの手のあたたかさを覚えている。またクロマニヨンズを観るんだぜzepp tokyo、ただいま、あの日からずいぶんたったけど、あたしまだロックンロールを探検中。観覧車は必ず降りなきゃならないから嫌い、てっぺんはわずかに1.5秒。自分のからだひとつで飛ぶぜロックンロール、きょうzepp tokyoに彼らに会いに行くのに、どうして観覧車などに乗りたいわけがあろーか?

なーんて繰り言たわごと戯言並べてるのは、zeppのまえで仲間に会って、じゃちょっとビールでも、なんつって、開演前から思うまま飲んでたら、けっこう酔っぱらっちゃった、のよ、だからまともなレポートじゃないけど、勘弁して下さい。とにかく、いきなり、ダントツ、飛び出てジャジャーンだった彼らのことを書いてしまおうか。

とりあえず並びの番号でチケット取ったジョーくんと、開場とともに前の方へもぐりこんだりしてね、彼らきっと出番は早いぞっていう予感があったんだね、さっそくドリンクをもらっていたのでまだビール飲みながら待っていて、酔眼朦朧、だが気付く……ステージの奥に置かれてるギター、マーシーのレスポールじゃね? 嗚呼きっとそうだ、あいつら最初に出てくるんだ、でもその頃にはだいぶ周りに人も増えていたので……クロマニヨンズが始まったらきっと前に押すに違いないから、その流れに乗って行ってしまいましょう、と相談。
ギターの音を聞いたらわかるよ、絶対にわかる、と思っていて、楽器のチェックのときにレスポールの音聞いて思わず笑った、間違いない、マーシーの音だ。間違いないんだ、わかるさ。SEもいよいよ佳境、フーの「マイ・ジェネレイション」、なんか緊張して、スゲー酔っぱらってて、この曲かかって嬉しくて、でも周囲で喜んで歌ってるの私とジョーくんしかいなくて、妙に震える手を隣のジョーくんとしっかり繋いだ。今回のライブの企画者である寺岡呼人さんがステージに出てきて、最初のバンド紹介「ザ・クロ……」ひとつまえの柵をくぐりぬけて、猛烈にスタートダッシュ切ってた。たぶん、ふだんのんびりしているライブに通っている可愛いお嬢さん方も多かったんだな「なに!?」「怖ッ」……私たち以外にもクロマニヨンズと聞いて前に突っ込んで行った猛者がたくさんいたようなので、その勢いに大層驚いたことと思うが……ステージの上のクロマニヨンズに責任はない、彼らを嫌わないでやって下さい。(終演後、いっせいに人が狭いホールになだれだし、出口に向かってぎゅうぎゅう状態になったんだけど、前にいたカップルが惨状を思い出したのか「クロマニヨンズ並」「クロマニヨンズこんなだったね……」って言ってた)

マーシー側の3列目くらいまでつけてマーシーのギブソンで演奏される「ギブソン」を聞く! 視界に入るヒロトさんはチャボさんのTシャツを着て、下にも色違いのそのTシャツを履くという姿、シャツずりおちそうでキャ☆ デンジャラス☆ マーシーは「流線型」で着ていたカーキのシャツ、私、彼のシャツ姿も……すき……。「あの娘にブルースを聞かせよおう」って歌ってるんだけど聞かせたいのは明らかにロックンロールだよなあ、でも、ここ最近のクロマニヨンズにはない感じのギターライン、たぶん緊張してたマーシー、ピックは1枚だけポイッと、ヒロトさんも緊張していたのかな、短い曲が終わってあっさり帰っていく、マーシーの「またね」もなく、ちょっと手を挙げて。正味3分くらい、出てきてから帰るまで……竜巻みたいな3分間。これが、クロマニヨンズ出現の私が見た一部始終。で、なんか、ここまで見てて、あ、絶対この人たち、あとからセッションで出てくることとかないわ、って思った。

でもねえ、他のアーティストも素敵だったチャボライブ、ギター好きの私には嬉しかったよ。クロマニヨンズ終わってまたアルコホル摂取したりしていたから、曖昧なところもあるけれど、そのほかライブの色々感想、ざっくばらんに以下に書きます。

MCの竹中直人さんは、すきに喋ってセットチェンジの間繋げて下さいっていうざっくりしたミーティングであれだけの司会をやったんだろうなあ。いちばん最初に今日のゲストを並べあげたのだが、吉井和哉をすっかり忘れていた。(前のほうに女子が多くて、誰のファンなのかなあ? と思ってたんだけど、このときに「吉井さん忘れてる!」って声がすごくたくさん上がってたから、やっぱり吉井さんファンが多かったのかな)
緊張しつつもチャボさんが好きで好きでたまらない気持ちがよく現れていた竹中さん。奇抜なチェックの衣装でステージ中を駆け「とにかく僕は、チャボさんが好きで好きで……」と繰り返して思い出を語り、最後のセッションもほんとに嬉しそうにチャボさんの横に立っていた。曲終わりの「ジャン!」のタイミングをキメるジャンプを任されて、大役に戦き、うまく行ってなくて倒れていたのが面白かった。

寺岡呼人さん、ほんとにチャボさんが好きで、ほんとに一からこのライブを企画したのだと思う、これだけの人が集まってこれだけのライブができたのはチャボさんがすごいから、というのはもちろんだけど、寺岡さんの人徳や、チャボさんのことを絶対に信じているそのつよさ、もあるのだと思う。彼の歌もよかった、チャボさんに「おれの息子」と紹介されたときの嬉しそうな笑い顔が素敵。

基本的にギター1本で歌えてしまうような実力派が多くて、曽我部さんとか浜崎さんとか宮沢さんとかYO-KINGとか、斉藤さんとかね、そういうひとがバンバン出てくるので楽しかった。みんなうめえなー。ギター弾きながら歌うのって、うまい下手の差がはっきり出るよな。私、やっぱり斉藤和義さんすきです、最後のセッションのとき、曲数が多いからけっこうみんな楽譜見て演奏してるんだけど、アコースティックギターひとつ抱えた斉藤さん、ステージのいちばん端で暗譜で弾いてて、時々小技を利かせてて、その飄々としたたたずまいが格好良かった。
トライセラトップス、やっぱりロック・バンドの形態が私はいちばん好き、このあと吉井和哉さんが出てきて、初めて生で見る吉井さんの、ステージ映えする彫の深さにビックリした。綺麗な男。ステージ後ろの幕に溶け込みそうな朱色のコートとか着て、しっくり来るって言うのが、すごい。
トリの民生さん「みんなが緊張する緊張するっていうから緊張してなかったのになんだか俺も緊張してきたよー」としれっと話して始めた「チャンスは今夜」、ああこの曲、清志郎復活祭で……って思ったらもう駄目だった。民生さんの歌、とてもよくて、だからこそ、なんかもう、切なかったよ。
またこのあと登場の御大、仲井戸“CHABO”麗市さんの喋り方が清志郎そっくりでさあ、復活祭のときも「清志郎と俺が若い頃に、ふたりで書いた曲」って言って「コーヒーサイフォン」やったけど、おんなじ感じで「清志郎が次のアルバムでおまえも歌えよ、って言って、家に来て一晩で作った曲」って思い出を話して「ハイウェイのお月様」やって、最後に上を見上げて「キヨシロー!」って笑って、どれだけ、どれだけ、どれだけこの人は痛んできたの? 苦しんできたの? お願いです、清志郎を返して。最低だよ、もしもいるなら神様、ほんとにあんたは最低だと思う、私は許さないからな。チャボさんはほんとにカッコいい60歳で、たぶんサプライズだったんだろう、今日の出演者のサインが入ってたんじゃないかな、赤いベスト貰ってて、それも似合ってめちゃくちゃ格好よくて、少し照れて下を向いて寺岡さんとこそこそ話して、何から何まで素敵で、でも、やっぱり、その言葉の端々に、いまはもういない人が滲む、どうしていないの清志郎、チャボさん60歳だってよ?! 「オーケイ、オーケイチャボ」どうしてもあの人の言い方で再生される、ああ私、思ってたよりずっと……。
チャボさんの作る曲、みんなみんなやさしい、清志郎さんに比べてもっと狭い、身の丈の大きさの、だからこそ深い絶望と希望、絶望と希望、絶望と希望、それぜんぶ、6弦の上で踊る、ほんもののギタリスト、チャボさん、お願いします、どうか長生きして下さい。

最後、アンコール、また出演者全員(クロマニヨンズとかさだまさよしはいなかったけど)揃って、チャボさんが一歩前に出て弾き出すあの曲のイントロ、もちろん「雨あがりの夜空に」。スペシャルバンドの「おれの新しい友達だ、噂は聞いてたぜ」のキーボードの伊東ミキオさん、かっこ良かったなあ! もちろん「オールドオールドフレンド」の土屋公平さんのギターだって、いつでも素敵なんだぜ。ひとりひとりバンドの仲間がソロをやるたびに「おおー」ってニコニコしてチャボさんがのけぞったり飛び上がったりしていて、ロック・バンドで演奏するのがほんとに好きなんだな、と思った。

どうしたんだ Hey Hey Baby
って、あの人も歌ってる気がしたよ。


楽しかったよ、OK! C'MON CHABO!!!


コメント

トーキンアバウマイジェーネレイション♪

やることやって、帰るクロマニヨンズが大好きです。
ヒロトの下毛も久々に見れたし、いや、もちろんギブソンもかっこよくって良かった!

全体でビートルズが4回ほどなんかしら流れてドキッとしました。
一番良かったのが竹中さんの口笛でやったアクロス・ザ・ユニバース。あれは凄く良かった。


開演前、マーシーのギターだと確信した後、流れたWHOが楽しくて仕方なかったです。

常駐ヒロトスキーくん
「やることやって帰る」だけ聞くと、イケナイ男子のようだね……。
ビートルズたくさん流れていたね、一番最後にかかった「All You Need Is Love」、私はチャボさんが曲終わりに一声うたった「Don't Let Me Down」が素敵だと思ったよ。

あのWHOはよかったね。楽しかった。一気にエンジンかかったよ。

フーの時にきゃっきゃ☆してたのはお二人だったんですね。
すごく楽しそうに歌ってて、なんだこの人たちかわいいなあと横で思っていました。
しかも、どうやらクロマニヨンズ好きっぽい会話も聞こえてきたもんですから、どんな人たちか気になっていました。
時間の都合で無念にも途中で帰ったんですが、最後にハイウェイのお月様が聞けてよかったです。
でも清志郎があのステージにいなかったのはやっぱりさびしかったです。

マシマシ詐欺さん
なんと、隣にいらしたんですか……一緒にキャッキャできたのに!! ざんねん!! クロマニヨンズ好きっぽい会話(「クロマニヨンズ始まったらどうやって前へ行く?」「とりあえずおまえあの前の柵くぐれ」)すごいしてました……今度はまた一緒にキャッキャしましょう!

きょうやっと清志郎さんがいなくなったことについて泣くことができました。私のようなファンがこうなんだから、長く愛していた人はどんな切なさなんだろうと思います。丸ノ内線のなかで花粉症のせいにして泣きました。チャボさんのあのライブのおかげでもあるのです。ありがとう。

にあさん

何ヶ月も前の記事に、今頃コメントをしてすみません。
でも、にあさんの文章を読むのが大好きで、そして共感できる部分がたくさんあるので、ひとつずつ古い記事も読ませていただいてます。
そしてこの記事を読んで、涙が溢れました。

私は昨年、sweet love shower@山中湖でチャボさんを観ました。
チャボさんが登場したのはちょうど太陽が傾きかけてきた頃で、少しオレンジがかった陽の光がくっきりと映し出す富士山を背に、「RCサクセションがきこえる~ RCサクセションが流れてる~」って歌ってました。
そして「イエーイ!って言えよー、清志郎!!!」と空高く指差していたチャボさん。
「OK!! CHABO!!」って自分で言ってたチャボさん。

「神様、チャボさんに清志郎さんを返してください」
私も心の中で叫んでいました。

ルードガールさん
何度か書いていますけど、昔の記事に感想やコメントいただくのって、本当にうれしいんですよ。文章は静かに眠りながら遺っていくものですもの。ルードガールさんが読んでくださったとき、再び私の文章は目を覚ますのだと思います。だから、さかのぼってまえの記事を読んでくださって、ほんとうにありがとう。

清志郎さんの不在は、いまだに私の心にも穴をあけていて、それはもう埋められるものではないのだとわかりました。チャボさんのその穴も、誰に比べるべくもないほど深いのだと思います。

それでも私はギターを弾き歌っているチャボさんが好きです。これからも、清志郎さんとともに歌う彼を、心から応援していきたいです。

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