ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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幸せな重みを手に入れるために【ギターの買い方、選び方】

ときどき思いついたように更新しているエレキギターについてのあれこれですが、さいきん「ギターを始めたいんだけど、どうしていいかわからない」という相談を受けることが何件か続いて、そのやり取りの中で「そうか、みんなギターそのもの、あるいは楽器屋と言うものにまず馴染みがないんだな」と言うことに気づきました。だから、今日は「ギター楽しいぜ、楽器店もたのしいぜ」っていうことについて書きます。

私はギターが好きです。だから、ギターがたくさん並んでいる楽器屋が好きです。遠い街に旅行に行ったときも、楽器屋があるとついふらふらっと入ってしまうくらい好き。知らない街の知らないギターには、またちょっと違うよさを感じて、中古なら一体どんな人が持っていたのかなあ、と想像したりね。きれいな木目のアコースティックギターが並んでいるのはつやつやしたべっこう飴の屋台みたいでちょっと舐めてみたいなあ、とか思ってドキドキするし、ストラトキャスターやテレキャスターのフェンダー系ギターはマシンガンににてる、ギャングになって武器を選びに秘密の店にもぐりこんだきぶん。あの人の持ってるレスポールや、だいすきなトンガリSGがずらりと並ぶギブソン系のギターコーナーはポップなゼリービーンズ、ボディにつやりと滑る蛍光灯の光がとろけて甘い。グレッチのホワイトファルコン、ナッシュビル、きれいすぎて、私にとってはただ憧れの天使。触ろうとして手を伸ばして、やめてしまうくらい。みんな誰かの手に抱きしめられるのを待っている。で、それは、私かもしれない。きみかもしれない。だから、誰かが一念発起して、ギターを買うのに付き合うのがすき。きみがギターを選ぶ、ギターもきみを選らんでくれる、あんなに幸福な瞬間って、なかなか無いと思うんだ。

さぁ、書を捨てよ、ギターを鳴らそう。楽器がきみを待っている。あんまり待たせすぎると、ギターのネックが伸びすぎちゃうぜ! ギター欲しいな、そう思ったら、まずは以下をちょっと読んでくれ。ギターの見分け方の基礎、初心者に弾きやすいギターのあれこれ、中古と新品の違い、予算と楽器屋への入り方について、私の思ったことを書こうじゃないか!





ギターの選び方は前にも書いたことがあるけれど、基本的なことを含めてもう一度。まずは「どんなギターが欲しいか」をある程度はっきりさせること。「形」や「音」で選ぶのはもちろん、最終的に弾きたい曲のイメージが強くあればそれもOK。ちなみにいちおう私が主にエレキギターを弾いているので、どうしてもエレキギター前提の話になるが「弾き語り」がやりたいならアコースティックギターという選択もありです。最終目標が「アコギを抱えてのソロ・オンステージ」というのもかっこいいぞ。

でも、やっぱりハウリンキャッツを読んでくださってる方はマーシーの使ってるギターを弾きたいと思うものなのかな。はい、ではマーシーのギターはなんと言うギターですか? レスポール? そうです、よくインタビューとかで名前が出てきますもんね。でも「レスポール」といっても色々種類があるんですよ。

マーシーのは「ギブソン」の「レスポール・ジュニア」ですね(これも相当ざっくりとした区分です、ほんとはもっと色とか、作られた年代とか、作られた国とかによって区別が細かくなります)。レスポールというのはギターの形です。レスポールというギターの形を作った元祖はギブソンというメーカーですが、いまではたくさんのほかのギターメーカーもレスポール型のギターを作っています。だからひとくちに「レスポール」といっても、メーカーが「ギブソン」でない場合もあります。
これはギブソンに対してもうひとつ有名なギターメーカーであるフェンダー社のギターでも同じで、フェンダーで有名なのはストラトキャスターというギターの形ですが、あ、わかりやすいようにマーシーで例を挙げましょうか、「草原の輝き」「グリセリン・クイーン」などで使う水色のギターがストラトキャスターですね。この形も弾きやすいのが売りで、ピンからキリまで、たくさんのギターメーカーが同じストラトキャスターの形のギターを出しています。私もギブソンSGと、フェンダーストラトキャスターの2本のギターを持っています。ろくに弾けもしねえのに……。

「え、同じ形のギターがたくさんあるなら、メーカーはどこで見分けるの……?」そりゃそうですね。たいていギターのヘッド部分、弦を巻くペグがあるところですね、そこにメーカーの名前がありますから、誰かからギターをもらえるという場合や、中古品を品定めする場合はまずギターの形とヘッドに書いてあるメーカー名を確認しましょう。
ストラト・ヘッド。
これは私のストラトさんのヘッド。「ふぇんだー すとらときゃすたー」って書いてあるでしょう。いや、もちろんひらがなじゃなくて、英語だけど。

ギブソンやフェンダーのギターはやっぱり本家なので、それなりの値段がします。ブランド物と一緒だね。もちろんそれなりの音がすると思います。でも、初心者だとどうせ音の違いなんてわからないからね。高いギターを最初に買った方が長続きする……という説もあるにはあるけれど、とりあえずは無理してギブソンにしようとか思わなくてもいいと思います。安くてもいいギターが今はたくさんあるし、下手にギブソンの純正品を買うとあとでけっこう大変ということもある(これは私のギブソンSGの話ですが、部品が壊れたときにとにかく純正の輸入品パーツが無くて困りました。ペグひとつがやたら高価だし……)。さいきんすごくいいなあと思うのは、日本の大手楽器店、島村楽器とかのオリジナルブランドね! 形や色も種類があって、値段も手ごろで、けっこういいギター作ると思う。

「形はレスポールがいいな」「テレキャスもいいな」って、どのギターを買おうか悩んでると、たいてい次は新品を買うか中古を買うかで考えることになります。もちろんどっちでも構わないし、多くの中から選ぶのがいいんだけど、エレキギターの場合に限っていえば、私個人の考えでは新品のギターのほうがいいかな……というのも、エレキギターってどうしても電気系統のトラブルがあるのでね。新品だってすぐおかしくなることがあったりするのに、中古となるとほんとによく、買ってからのそういうトラブルを聞きます。でも、とにかく「君に決めた!」となって買うまでは、たくさんのギターをただひたすら見てください。楽器店もたくさん行ってね! 新品中古問わずいっぱいギターを見ることが出来る、私のあいする街は、東京ではダントツで御茶ノ水だよ! 御茶ノ水まで行くことができる皆さんは、ぜひ一度御茶ノ水でギターショップめぐりをするといいと思うよ!

御茶ノ水と言う町はとにかくたくさんギターを売る店が並んでいる、私にとっては極楽のような場所なのですが、こういう場所でギターを探していると良いのが、冷やかしも多いし初心者も多いし、とにかくいろんなお客さんが次から次へとギターを探しに来るので、店員さんがすごくもの馴れていて、いろんな対応してくれるんですね。ギターを探している初心者の人って「楽器店が何か怖くてひとりで行けない」とか「試奏がなかなかできない」とか言うのですが、ギターショップの店員さんたちは「初心者にギターを選ぶのが仕事」の人たちなので、下手に弾けるふりなどして自滅するよりも「これからギターを弾きたい」ということをはっきり伝えて、ギター選びにそいつも巻き込むくらいのつもりでいるのがいいと思いますよ。予算、色、形、メーカー、たくさんわがままを言ったほうが、ギターショップの店員さんという人種はへんに燃えてギター選びを手伝ってくれたりします。そもそも、ギターが好きでそういう仕事についてる人もすごく多い、ってことだと思うね。

予算について少し書くと、例えば「使えるお金が最大5万」という場合、アコギは弾けばそのまま音が出るからともかく、エレキギターを買うときは必ずアンプやシールドなどの周辺機材が必要なので、ギター本体は最大4万、という計算をしたほうがいいです。ちょっとアンプやシールドで欲を出すと、1万円以上は普通に使ってしまうよ。エレキ買ったのに、アンプで音が出ないなんて、かっこわるいからね。

さて、何本か「イイな」と思うギターを見つけて、どっちにしようか……となったら、ともかく弾けなくてもギターを構えた姿勢を取って、ネックを握ってみることをお勧めします。コードなんて押さえらんなくてもいいの。左手でネックをぎゅっと握るだけでいい。ギターのネックにも色々あって、丸みがあったり、平たかったり、太かったり。形や色で「どっちも好き」で決められなかったら、決めるポイントは「ネック」がいいと私は思う。これからギターを始めるなら、握ってみて「細い」と感じたネックのギターを選んだほうがいいです。理由はかんたん、多少なりともコード押さえやすいと思うから! ギター買っても、なかなかコードが押さえられないと言うのは、やっぱりとても悲しいし、なるべく早く「日曜日よりの使者」くらいは鳴らしたいじゃん?
こうしてギターを選んだら、ついでに店員さんに周辺機材を選んでもらい、ちょっと値引き交渉などもしてみて(あんがい弦や安いシールドくらいならただにしてくれるときも!)、全部揃ったら店員さんをねぎらい、力強い握手をして別れましょう。さぁ、これできみも、ギター弾きの仲間だぜ!

あと、予算が無くて、ギターもとにかくなんでもいいというなら、行くのは楽器屋よりもハードオフだと思います。ただし外れも多いが、そこは文句を言っちゃいけねえ。でも20回に1回くらい、ハードオフで結構な掘り出し物を見つけるときがあるよ。あそこにはスピーカーやレコードプレイヤー、たまにはレコードの出物もある。


さぁ、君の背に、幸せな重みは取りついたかい? ギターって重いんだけど、背中にのしかかるそれって、ずいぶん幸せな重みなんだ。あれはギター弾きにしかわからない、微笑みの瞬間だぜ。御茶ノ水に行ってみたくなったきみ、さっそく約束と待ち合わせをして、私と一緒に永遠の「御茶ノ水・ギターツアー」に行こうよ! 

コメント

ギターって、ほんとに部屋にあるだけで、背負ってるだけで嬉しいんですよね!お正月にギター買いに行ったことを思い出して、記事を読みながらあのわくわくを思い出しました。


ギターツアー行きたいです☆わたしも、授業の空きコマでよくお茶の水行ってます。

楽器は全く弾けない自分ですが、仕事の都合でギターについて調べなくてはならないところだったので、ものすごく参考になりました!にあさんマジ尊敬です。
幸せな重みっていいですよね。

べっこう飴!
ホント美味しそう(^O^)
私も仕事帰り、楽器屋さん寄ります。
キラキラしてますよね。
オモチャのアコギもエレキも弾けないのに、
ベースが欲しいと、ほざいてます。(ボーイズ)
その時は、御茶ノ水ガイドよろしく(^人^)

りおさん
りおさんもギター弾きだったのですね! 一般的にはあんまりいないはずの「女性ギター弾き」がごろごろ見つかるハウリンキャッツ、かなりカッコいい場所なんじゃねえの、もしかして(自画自賛)。
ぜひ、こんどお茶の水ツアーご一緒しましょう! 平日だと人が少なくて、いいですよね~。

ヤムヤムさん
ギターについて調べるのが仕事とは、なんてうらやましい。私の中では、ギターについて調べるのは、完全に趣味です。
ある程度調査をしたら、次には体験というのも大事ですから、ヤムヤムさんも一度「幸せな重み」を体験してみて下さい!

ひろにゃんさん
うん、アコギ見るたび、私、ああ旨そう、甘そうって思ってます。
そして、ボーイズよ。一つの楽器を一定レベルまで制覇できないやつは、ほかの楽器に移ってもやっぱりだめだと思うぞ。特にベースは、ギターが弾けると理解しやすいと言われている楽器です。もうすこしギターをやってみることをお勧めします。必ず飽きる時期って来るんだよ。でもそれをすぎるとまた上達するからね! 精進せよ!

お久しぶりです!

実は私もう一本ギター買おうか思案中。とっても参考になりました
私もギター買いに行った時は全然コードとか知らなかったんで
音の感じと握りやすさで3秒くらいで決めた気がします・・・
でもギターは直感ですよね!!

か さん
2本目のギター! 心躍る言葉だね!
「音の感じと握りやすさ」はギターを選ぶ基本だと思いますよ。あと、あのテレキャスは、か ちゃんにすごく良く似合う。そういうことを見てもらうためには、やっぱり誰か一緒に買いに行く人がいるといいよね。

1本目がテレキャスだと、2本目はまたぜんぜん違ったギターがいいですね。やっぱりレスポールか……グレッチのJunior Jetも好きだ。

はあ~いいなあ、にあさんとギター選び。なんてステキな休日。

お久しぶりでございます、すっかり夏になりまして。真島さん夏似合う(イメージ)冬はライブ時以外動いてなさそう(イメージです)。
しばらくPCが見れない環境にいたもので、振り返ってハウリンキャッツ楽しんでおります&時空を超えてまでコメントする、したい。

東京近辺の方がうらやましいです><
もう少し落ち着いたらドラムかギターを触ってみたい!そんな気持ちは変わってない!のでいつか「こんなん買ったよ~☆きゃっきゃ」と報告できる日が楽しみです^^
なんでか分からんけどドラマー好きなんです。目が行くの。
勿論勝治兄やんにも釘付けです、ライブじゃほぼ見えないけどさ(笑)そういうポジションも含めて好きみたいです。あは。

皆さんも運命のステキな1本に出会えてるといいなあ。

アロママンさん
最新ではない記事にコメントって実は嬉しいんですよ。ほんとうに良い文章や言葉というのは、時代性を超えると私は思います。現代というのはとかく新しい情報がもてはやされる傾向にありますし、ツィッターとか見ててもね、とにかく早く新しい情報を手に入れることがいいという感じが全体的にします。自分の書いたものがまさか「時代を超える」なんて思わないけど、前の記事だとわかっててもコメント書きたい! と思って下さったんだな、って思うのは、ほんとうにありがたいのです。

アロママンさん、ドラマー好きですか~。ギターというのは思い立てば割と安価に触れられる楽器ですから、ぜひ、ここはドラムにチャレンジしてほしいですね。おうちでの練習がなかなか音を出せなくて大変らしいですけど、スタジオに入って音を鳴らせるときの心地よさはほかの楽器と比べるべくもないでしょう。
勝治さん・・・・・・私はほとんど「いない」に近いくらい見てない部分ですから、これからもアロママンさんのライブレポートを期待しています。ほかの楽器好きな人と話すと、同じライブなのに「え、そんなことあった?!」ってことが多くて、面白いんですよね。

いつかお茶の水でツアーご一緒しましょう!!

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