ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

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映画紹介「スリーピー・ホロウ」


ジョニー・デップが好きで観たんですよ。だから彼さえ美しければ内容とかあんまり関係ないんですよ、ハイ。……と、終わるわけにはいかねえだろうな、やっぱり。

ワシントン・アーヴィングの『The Legend of Sleepy Hollow』を下敷(あくまでも下敷である)に作られた、ティム・バートン色全開の映画。雰囲気としては、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を実写でやってると考えてくれれば大してズレは無いと思うのだがどうか。


舞台は1799年のニューヨーク。拷問による自白の強要という警察の横暴がまかり通る中、科学捜査を旨とするイカボッドは、連続猟奇殺人が起こっている村、スリーピー・ホロウへ調査に向かう。しかし村人達は、「首の無い騎士が馬に乗ってやって来る」それが殺人犯である、と主張。やがて、しわじわとイカボッドと、彼が心惹かれた村娘カトリーナにも首なし騎士の魔の手が忍び寄る……。科学を信じる捜査官イカボッド役がジョニー・デップ、村娘カトリーナはクリスティーナ・リッチ。クリスティーナ・リッチは綺麗になりましたね。でも私は「バッファロー66」のときの彼女のムチムチ感のほうが好きなのだよ。


でもこの概略だと、首なし騎士のトリックを鮮やかにイカボッドが解き明かして「じっちゃんの名にかけて!」みたいな展開かと思うじゃないですか。そう思いませんか。ちょっと面白そうだと思いませんか。これが全然違いますから。流石はティム・バートンですよ。主役に科学を盲信させといて、首なし騎士が実在しますからね。科学より存在感のある首なし騎士。ワァオ! ここらへん、半分皮肉と取ってくれていいんですけど、さ・す・がはティム御大。首なし騎士より、イカボッドの持ってる科学器具のほうがよっぽどアヤシく描かれてます。何に使うのか解りませんがでっかい鞄。科学一筋の癖に、イカボッド、首なし騎士見て「これはトリックかもしれない」とかチラリとも考えずに、気絶して翌朝ベッドから出てこなくなりますからね! 駄目じゃん! 

グロさを通り越してむしろあっけらかんと気持ちいいほどの大量殺戮っぷりは、横溝正史の世界に通じるものがあります。もう、首がスパスパ飛びますよ。こういう雰囲気は、悪のお茶目さを出すのが大得意な、いかにもティム・バートンという感じで好きです。首なし騎士とか、イカボッドのトラウマとか、カトリーナの相続関連とか、魔女とか、あれこれもう少しすっきりさせたらいい映画になったのではないかしら。

ジョニー・デップの尊大で傲慢なくせにひどく気の弱い、不安定な捜査官役にはそそられるものがあります。血の似合うオトコは美しいですね。

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