ハ ウ リ ン キ ャ ッ ツ

 五線譜という名の線路を辿り、きみと奇跡を探しに行こう。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

映画紹介「クール・ランニング」


ヒロトさんがこの映画を面白いと言うなら、すぐに観るんですよ私は。そういう部分でフットワークが軽いのを、自分の数少ない美点と思いたい。
それにしてもまさかディズニー映画だったとは。でも、ヒロトさんは確かにディズニー映画を愛していそうだ。彼の言葉ひとつ信じて、なんの予備知識もなしに飛び込んだ「クール・ランニング」、たいへんホットに笑えて泣ける洒脱な映画でありました。


ジャマイカ代表の陸上選手としてオリンピックに出ることを望みながら、思わぬアクシデントで予選敗退したデニス。どうしてもオリンピックに行きたい! と考えた挙句、思いついたのは雪のないジャマイカでは練習さえ不可能なボブスレー競技! 元金メダリストのアーブを無理やりコーチに迎え、親友などをチームメイトに、冬季オリンピック開催地であるカナダのカルガリーを目指すのだ! 気持ちの浮き立つレゲエのリズムが全編を彩る、スポ根映画なんだけど気楽に観られる作品。実話を基にした物語だ、というのがまずすごい。


この映画も設定がかなりぶっ飛んでいる分、ストーリー的にはわりと抑え目で単純な展開。でも、余計なサイドストーリーが絡むよりも設定をしっかり生かして見せるべきポイントを際立たせているので、そこらへんの魅せ方は、やはりディズニーの映画ってほんとうに巧いな。また、観ていて飽きが来ない100分くらいで映画がきれいにまとまっているのも素晴らしい。

危険を伴うボブスレーの競技は4人でひとチームだけど、いったい誰を誘ってやってみようか? ということから始まり、コーチはどうする? 雪のないジャマイカでどうやって練習する? オリンピックに行くお金をどうやって集める? と次から次へ出てくる難題を、それぞれがクリアしながら前へ進んでいく、スポ根映画の王道の見どころについては言うに及ばず、ジャマイカでボブスレーという相容れなさはコメディとして上質の要素でもある。
私が「いいなあ」と思ったシーンは、臆病者のチームメイトを鏡に向き合わせて「鏡の中に何が見える?!」「鏡の中にいるのは、誇りを持った強い男だ!」と励ますところ。これを境に、臆病者はほんとうに強い男になっていく。ありがちだけど、いい場面だ。
ふと頭をよぎったのは「サボテン・ブラザーズ」という、これもヒロトさんが好きだといっていた映画のあるワンシーン・・・・・・。偽物から本物へ、弱い男から強い男へ・・・・・・ああそうか、白い雪を蹴って走るボブスレーに、誰よりも憧れていたのはやっぱりジャマイカのチームだったんだ。誰に笑われても、彼らが一番、ボブスレーが好きだったんだ。

ヒロトさんの好きな「サボテン・ブラザーズ」そして「クール・ランニング」、この映画を三谷さんに勧めたヒロトさん、そしてその気持ちを受け取った三谷幸喜監督の「ザ・マジックアワー」。並べてみると、確かなキャッチボールがそこにある。偽物が本物に変わる瞬間に惹かれる男たち。いつまでも「ほんとうのこと」に憧れて止まない、そういう男こそ、ホンモノだ。

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://howlincats.blog114.fc2.com/tb.php/76-5817068f

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Monthly

Categories

Recent Entries

Recent Comments

Recent Trackbacks

Appendix

ましま にあ

ましま にあ

Hey ho,let's go!

ましまにあと直接連絡を取りたい方は
mashimania(´・ω・`)hotmail.co.jp
(´・ω・`)を@に進化させて下さい!

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。